【口コミ】レプロナイザー27Dを購入レビュー!効果や仕上がりを美容師が検証してみた
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は高級ドライヤーとして大人気の、レプロナイザーシリーズから登場した新モデル「27D Plus」をレビュー。
前作の7Dでは価格が衝撃の約8万でしたが、新モデルでは27Dにレベルアップし価格は約11万に。
3→4→7ときて一気に27Dとなり、この価格を聞いても驚かない自分が恐ろしい・・^^;
そして超高額ドライヤーとなるレプロナイザー27D Plusですが、実際に仕上がり効果はどれくらい変わるのか…
そちらをレプロナイザーを全て使ってきた美容師が徹底検証してみました。
まずはじめに、僕が美容師としてお客様に使用してきた感想をまとめると
価格は置いておいて、(歴代レプロナイザーモデルと比べても)仕上がり効果の違いは分かりやすい
というのが率直な感想に。(あくまで僕の感想です)
7Dの時は「うん?違いが…?」と感じましたが、27Dは見た目や触った質感の違いが前より分かりやすいなと!
そのため個人的には、レプロナイザーシリーズは価格を考えると「4Dで十分」というのが今までの感想だったのですが、、
今後は「4D、もしくは27D」の二択でもいいかな?という感じに。
そこで今回の記事では下記についてまとめていきますので、購入を検討している方は参考にしてください。
- レプロナイザー27Dの仕上がり効果
- 購入前に知っておきたい注意点
- 歴代モデルとの違い
- レプロナイザー27Dをおすすめできる人とできない人
- おすすめの購入方法
現在は107Dも登場!
レプロナイザー27D Plusの基本情報 & 評価
商品名 | レプロナイザー27D Plus |
型番 | REP27D-JP |
価格 | ¥112,200(税込) |
発売日 | 2022.10 |
消費電力 | 1200W |
温風温度 | 100℃ |
風力切替 | 3段階 |
重さ | 約795g |
コードの長さ | 2.6M |
冷風 | あり |
折りたたみ | × |
海外 | ○ |
主な機能 | ・バイオプログラミング 27D ・温風・冷風切り替えスイッチ ・海外使用可 |
当メディアの評価
- 過去最高レベルの仕上がりを体感しやすい
- 癖毛や広がる髪の毛をまとめる効果が高い
- ボリュームダウン効果が高い
- ダメージ毛でもしっとりまとまりやすい
- デザインや箱の高級感
- 価格が超高額
- 本体が大きく重たい
- 折りたたみできず、収納目線ではいまいち
- 軟毛の方や髪の量が少なめの方だとペタッとなりやすい
レプロナイザー27Dの仕上がり効果の違いを検証
過去のレプロナイザーモデルでも「仕上がりの良さ」は他の高級ドライヤーと比べても一つ抜けてるレベルでした。(特に7D、4D)
そして今回27Dにレベルアップしましたが、もはや仕上がりの良さはある程度分かっているため
27Dでどれくらい仕上がりが変わってくるの?
てところが一番のポイントに。(もはやそれ以外は興味ないw)
27という数値と価格から期待値がかなり上がるため、その期待値を越えるかが購入するか否かの判断点かと。
そこで今回は、実際に仕上がりの違いを検証してみましたのでご覧ください。
検証1 乾いた髪にあてながら比較
まず驚いたのが、レプロナイザー27Dは「乾いた髪」に使用しても仕上がりの違いが分かりやすくなっていた事。
その時の画像がこちら。
ちなみにこちらはブラシでブローなどしていなく、レプロナイザー27Dで左側を乾かしただけ。
もともと癖はそこまでない毛質ですが、27Dをあてると乾いたボサボサ毛がストンと落ち着く結果に。
また他のモデルさんでも乾いた髪に使用してみましたが、ブロー後のような仕上がりになりやすいなぁと。
頭頂部(上)から下に向けてドライヤーをあてていくと、より効果の違いがわかりやすいです。
検証2 ダイソンの仕上がりと比較
お次は高級ドライヤーで人気のダイソンと仕上がりを比較。
ちなみにこれは妻の髪ですが、毛先はブリーチ毛になります。そのためダイソンで乾かすとバシバシになりやすいのですが、その上から27Dをあてるとここまで変化が…!
ダイソンは速乾がうりのドライヤーで、ダメージ毛の方に乾かすと少しパサつきやすいというデメリットが。そのためダメージ毛になるほどレプロナイザー27Dの仕上がりの良さは際立ちます。
検証3 リファの仕上がりと比較
続いてこちらも高級ドライヤーで大人気のリファと比較してみた写真がこちら。
こちらは癖とうねりが強めで、アホ毛がでやすいモデルさんに。
そして仕上がりの左右を比較してみると、リファはアホ毛が目立つのに対し、レプロナイザー27D側はすとんと落ち着いてる事がわかります。(上記はハンドブローのみ)
レプロナイザーは癖を落ち着かせる効果が高いのが特徴でしたが、27Dではさらにアップしています。
リファも仕上がりやヘアケア目線では非常に優れたドライヤーですが、レプロナイザー27Dの仕上がりは謎レベルに良すぎるという結果に。
検証4 レプロナイザー7Dと仕上がりを比較
お次はひとつ前のモデルであるレプロナイザー7Dと比較。
今まで最高レベルだった7Dと27Dではどれくらい違いが出てくるのか・・実際に検証してみた画像がこちら。
こう見ると「むむ?違いが・・?」と感じる方も多いと思いますが、右側の27Dの方がややうねりが少ない結果に。
しかし見た目以上に違いが出たのが「触り心地」
ここで「触ってみて左右の違いはわかりますか?」と聞いて実際に比較してもらうと下記の答えが。
右(27D)の方が明らかしっとりしている。内側から全然違う!
レプロナイザーシリーズはしっとりした質感をつくりやすいドライヤーでしたが、27Dはしっとりしすぎて、大袈裟に言うとシルクのような質感を体感しやすい。
検証5 「癖毛強めの方」にレプロナイザー7Dと仕上がりを比較
お次は「癖がかなり強め」のモデルさんに、7Dと27Dを使用してみた比較画像がこちら。
ちなみにこちらは「乾いた状態から軽くブロー」した仕上がり写真になります。
7Dでも癖を伸ばす効果は高かったが、27Dはかなりレベルアップしています。
癖が強すぎて髪がまとまらない、広がる髪を抑えたい、なんて方には最高レベルのドライヤーには間違いないかと!(価格は置いておいて…)
デメリットは?レプロナイザー27Dの知っておきたい注意点
レプロナイザー27Dの仕上がりの良さは、個人的には思っていた以上の結果でした。
価格を考えると4Dでも十分!という結果になると予想してましたが、実際に使ってみると予想以上にレベルアップしてなぁと。
ただ実際に使ってみて感じたデメリットもありますので、購入を検討している方は参考にしてください。
- 価格が超高額
- バイオプログラミングに科学的根拠はなし
- 本体がかなり重たい
- しっとりしすぎてボリュームアップには不向き
価格が超高額
こちらは説明不要かと思いますが、レプロナイザー27Dは約11万と価格が超高額に。
最高レベルの仕上がりを体感しやすいとはいえ、価格から考えたコスパを考えると評価ははっきり分かれそう。
おそらく10人中9人は「そんな高いお金払う価値はない」と思うかもですが、1人は「高いお金を出してでも髪を綺麗にしたい」と思う方もいるはず。レプロナイザー27Dはそんな方に向けたドライヤーだと思います。
バイオプログラミングに科学的根拠はなし
そしてこちらも前モデルからずっと言われている事ですが、仕上がり効果を良くするバイオプログラミング技術に科学的根拠(エビデンス)はありません。
そのためバイオプログラミング技術が搭載されたレプロナイザーシリーズやヘアビューロンシリーズは
理論は分からないけど仕上がりは謎レベルにいいよね…
としか言えないのが現状でもあります。
本体がかなり重たい & 折りたためない
そしてこちらも前から言われてきたデメリットでもありますが、レプロナイザー27Dは約795gと本体がかなり重ため。
最近では小型モーターの登場で軽量ドライヤーがトレンドでもありますが、レプロナイザー27Dは我が道と言わんばかりに重い本体は変わらず。
そのため腕が疲れやすいのがデメリットとも言え、軽くて持ちやすいドライヤーを探している方にはおすすめできません。
また過去モデルと同じで折りたたみはできない設計なため、収納目線では不向きというデメリットも。
温冷風を自動切替するモードはなし
最近のドライヤーは、髪の熱を抑えるため温風と冷風を自動で切り替えできるモデルが増えています。
そのため新しいレプロナイザーには温冷風切り替えそろそろくるか?と思ってましたが、それは実現されず。
レプロナイザーは温風と冷風を繰り返して使用する事でより仕上がりアップしやすいため、自動切替モードがついてくれれば使い勝手上がるはずなんだけど^^; (価格を考えるとつけてくれって感じですが)
しっとりしすぎてボリュームアップには不向き
そしてこちらは27Dのデメリットとして特に知っておきたい点でもあるのですが
しっとり効果が強すぎて、髪質によってはペタっとなりやすいので注意が必要かも。
強い癖毛をまとめたりボリュームダウン効果はかなり高めですが、軟毛の方や毛量が少ない方は根本がペタッとなりやすいと感じました。
言い方を変えると、お風呂に数日入らなかった時のようなしっとり感になる事もあり
- 軟毛の方
- 髪の量が少ない方
- 根本はふんわり感が欲しい方
にはしっとり感が強すぎておすすめしずらいかな〜というのが正直な感想です。
逆に多毛で広がる、根本から全体をボリュームダウンしたい方におすすめ◎
【口コミ】レプロナイザー27D購入者の体験談をチェック!
実際にレプロナイザー27Dを購入した方の口コミをチェックしてまとめてみたので参考にしてください。
超高額ドライヤーなため7D、4Dに比べるとレビュー数が少ないものの、Amazonで総合4.3という高評価を獲得しています。(更新日時点)
いい口コミ
Amazonより
友人からお薦めされたものの高くて迷いましたが、買って大正解です。
普通に乾かしただけで指通りなめらか、髪がしっとりサラサラになり、1日中続きます。
ブラシも使っていないのにすごいです。
あまりの変化にずっと髪を触っていたくなる感じで、
使用1日目から毛先の広がりもなくなって大満足です。
Amazonより
なぜこんなに髪がうる艶になるのか説明できない。発売日から半年経って
4Dから買い替えですが明らかに温風の風当たりが柔らか。レプロナイザーやヘアビューロンを使用するようになってノンオイル、ノンシリコンは最低条件でヘアケアを見直すことにして過去最高に髪や地肌の調子が良い。
Amazonより
私は癖毛で、くしでとかせないぐらいなのですが、今回購入したレプロライザーは、最初に購入した物より、髪の質感が良くなり、まとまります。ちょっと残念なところは、電源のボタンが小さいところと、使い始めも終わりも2箇所押さないといけないところです。説明書が高級っぽいですが、なくてもよいかな?
Amazonより
寝癖が手櫛で戻る感じです。
一日中サラサラの髪がキープできています。
髪が細くパサついて広がる癖の髪なので風が吹くだけで前は乱れていましたが、使用する様になって手で撫でるだけで戻ります。すごい。
Amazonより
7Dを2年近く使ってますが、27Dに変えてすぐ髪の毛の変化を感じました。
今までは髪の毛が太く全体的に重たかったのですが、乾かすたびにサラサラになり髪の毛が軽くなりました。1週間程度で毛質がすっかり変わってしまいました。アホ毛も飛び出なくなり、艶やかにペタッとしてくれます。
髪の毛が細い方より私のように太くて悩んでる方の方が変化を実感しやすいかもしれません。
いまいちな口コミ
歴代モデルとの違い → バイオプログラミングレベルのみ
レプロナイザーは現在3D、4D、7D、27D、107Dがあります。(現在新モデルの107Dが登場!)
そこで3D(新型)以降のモデルの違いを比較表にまとめてみるとこんな感じに。
主な違いは赤字表記
107D | 27D | 7D | 4D | 3D | |
発売時期 | 2024.10 | 2022.10 | 2020.12 | 2018.12 | 2019.12 |
価格(税込) | ¥167,200 | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 |
バイオプログラミングLV. | 107 | 27 | 7 | 4 | 3 |
消費電力 | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W |
重さ | 740g | 795g | 758g | 750g | 744g |
温度 | 100度 | 100度 | 100度 | 98℃ | 98度 |
コード | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M |
風力 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スイッチ | ボタン | ボタン | ボタン | ボタン | ボタン |
海外 | ○ | ○ | ○ | × | × |
比較表を見ても分かるように、基本的な違いは
- 本体カラー
- バイオプログラミングレベルの違い
のみと理解してもらって大丈夫です。
仕上がり効果をUPさせるバイオプログラミングレベルが上がる=価格が高くなるという感じです。
その他違いとしては、27Dは約795gと過去モデルの中でも一番重ために。
また27Dも海外対応モデルとなっており、海外で使いたい方は7D、もしくは27Dから選択する流れになります。
レプロナイザーの違いは下記の記事でも詳しく解説しています。
また最上位モデルの107Dの違いは下記にてまとめています。
レプロナイザー27Dをおすすめできる人とできない人
実際に僕自身がレプロナイザー27Dを使ってみて感じた「おすすめできる人」「おすすめできない人」をまとめてみるとこちら。
- 価格の高さやコスパはぬきに、最高の仕上がりや質感を求めたい方
- 癖毛で広がる髪の毛をまとめたい方
- ボリュームダウンさせたい方
- パサつくダメージ毛をしっとりまとめたい方
- 他の高級ドライヤーでは、いまいち仕上がりの良さが体感できなかった方
- 機能性が高いドライヤーを求めてる方
- 軽くて持ちやすいドライヤーを探してる方
- 収納しやすいドライヤーを探してる方
- 根本はふんわり仕上げたい方
- 髪の量が少なめでペタッとしたくない方
買う前に、27Dを使用しているサロンで仕上がりを体感してみるのもおすすめ
レプロナイザー27Dは約11万という超高額ドライヤーなため、安易におすすめできる商品ではありません。
とはいえ実際に使ってみると、過去のレプロナイザーモデルより仕上がりの良さは予想以上に上がっているとも感じています。
そのため、もし購入を検討している方がいましたら
27Dを使っているサロンで実際に仕上がりを体感してみる
のもおすすめ。
今ではブログやインスタなどから「レプロナイザー27Dを導入しました!」と記載のお店を探しやすいと思いますので、実際に仕上がりを体感してから購入でも遅くはないかと。(事前の予約時に伝えておくのがおすすめ)
そこで思っていた以上の仕上がりであれば購入でいいと思いますし、「う〜ん…ちょっと期待しすぎたかな…」て感じであれば見送れますから。
またレプロナイザーなどの高級ドライヤーをレンタルしたい方は、下記にておすすめサイトをまとめてるので参考にしてください。
結論 → 万人におすすめはできないが、7Dを買うなら27Dを試してほしい
最後に「レプロナイザー27Dはおすすめ?」という質問に対しては、なかなか回答が難しいんですよね。
なぜなら人によってコスパの考え方が変わり、髪にどれくらいお金をかけれるかの考え方も変わってくるため。
そのため個人的には下記のように答えてます。
万人にはおすすめしないけど、仕上がりの良さは過去最高レベルに体感しやすいよ!
また今まで全てのレプロナイザーモデルを使ってきた中で「価格を考えると4Dが一番おすすめ」と答える事が多かったですが、今後は4D、もしくは27Dの二択でいいのでは?とも感じています。
なぜなら7Dは前モデルと比較してもずば抜けて良いとは感じにくかったですが、27Dは7Dや4Dと比較すると違いが出やすいレベルだと感じたからです。
レプロナイザーを買いたい方は価格より仕上がり重視な方が多いため、7Dを買うならもう数万上乗せした27Dの方が満足度は高めかなと!
上記をまとめるとこちら。
- 2D → 他の高級ドライヤーで十分
- 3D → 価格を考えるとリファとか絹女、ホリスティックキュアRp.、ナノケアあたりでもいいかな…
- 4D → 他の高級ドライヤーと比べても仕上がりの良さを体感しやすい!
- 7D → 仕上がりはいいけど4Dとの違いがいまいち…
- 27D → 4D、7Dと比べても違いがわかりやすいため、7Dを検討するなら27Dを試してほしい!
あくまで僕自身の感想ではありますが、今回のレビュー記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
【超重要】レプロナイザーの購入は必ずバイオプログラミング公式から
最後に重要な事を1点だけ。
それはレプロナイザーシリーズは超高額ドライヤーなため、必ず公式ストアからの購入をおすすめします。
Amazonでは販売元が「バイプログラミング公式」であるか、楽天やYahooショッピングでは「公式マーク」が記載されているか必ず確認してくださいね。
バイオプログラミング公式はこちらから
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