【比較】クレイツとサロニアコテはどっちがいい？おすすめを美容師が分かりやすく解説

クレイツとサロニアコテはどっちがおすすめ？

プロ仕様なのに約半額で買えるクレイツイオンカールプロがおすすめ。

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター。美容師の大脇です。

今回はカールアイロン(コテ)で大人気の下記モデルを徹底比較。

2つとも大人気のコテですが、美容師が比較ポイントやおすすめを分かりやすく解説していきます。

まずはじめに結論ですが「クレイツとサロニアコテどっちがおすすめ？」という疑問に対し、美容師の回答がこちら。

こちらの記事ではその理由を詳しくまとめたので参考にしてください。

【比較表】クレイツイオンカールプロとサロニアカールアイロンの違い

クレイツイオンカールプロとサロニアカールアイロンの比較表がこちら。

	イオンカールプロ	サロニア
価格	参考価格¥10,670 ⇨Amazonで約半額	約3,000円
温度幅	120℃〜210℃ (10段階調節)	100℃〜210℃ (5℃ずつ調節可)
温度上昇の早さ	◎	○
滑りの良さ	◎	○
毛先の艶感(まとまり)	○	△
重さ(32ミリ)	約430g	約370g
コードの長さ	3M	2M
デジタル表示	○	○
誤作動防止機能	○	○
自動電源オフ機能	○	○
耐久性	○	△

クレイツがサロニアよりおすすめの5つの理由

先ほどの比較表を参考に、なぜクレイツがサロニアよりおすすめなのか、美容師目線で解説すると下記の通り。

温度上昇が早く、熱ムラが少ない

まずコテの温度上昇の早さはクレイツが優れています。

180度までの上昇時間を比較してみるとこちら。(自己計測)

クレイツ イオンカールプロ・・約28秒
サロニア　　・・約70秒

ご覧のように、クレイツの温度上昇の早さはサロニアの半分以下に。

あまり温度上昇の早さを気にしない方もいるかと思いますが、一度早いコテに慣れてしまうと本当に快適です。

また温度上昇が早いという事は、スタイリング時に熱が下がりにくい（熱ムラが少ない）というメリットもあり。

綺麗なカールをつくりやすい(仕上がりがいい)

コテで重要視したい仕上がりレベルですが、こちらはやはり価格が高いクレイツに分配は上がります。

どう仕上がりが違うかというと、クレイツの方が毛先まで艶感ある(まとまり)仕上がりにしやすいイメージ。(サロニアは毛先がパサっとした感じ)

これはクレイツに搭載されてるＷイオン特殊加工ロッドのおかげでもあり、独自のクレイツイオンを髪に与えながらスタイリングできるため。

仕上がり重視の方はクレイツイオンカールプロ一択です！

滑らすような感覚で巻きやすい

コテで気になる「滑り具合」ですが、サロニアよりクレイツ イオンカールプロの方が優れています。

サロニアも約3,000円という価格から考えると滑りはいいですが「親指でバレルを挟む力を少しづつ弱めながら滑らしていく」という巻き方を覚えなければ使いこなせないイメージあり。

プロ向け商品で耐久性も高い

クレイツはプロ向け美容家電を発売してるメーカーで、たくさんの美容師さんから愛用されている事でも有名。

そしてプロ向け商品であることから耐久性が高いという大きなポイントも。

逆にサロニアは壊れやすいアイロンとしても有名であり、ネットを見ると「すぐ壊れた…」なんて声も多く見られます。

イオンカールプロは半額くらいに割引されコスパ最高

最後に参考価格を比べてみると下記の通り。

クレイツ イオンカールプロ・・¥10,476(税込)
サロニア　・・¥3,828(税込)

これだけ見るとクレイツイオンカールプロはサロニアの3倍ほど高いですが、仕上がりや機能が一回り上なのも納得いきます。

しかしクレイツイオンカールプロはAmazonや楽天で約半額の5,000円前後で割引されてる事が多く、コスパ目線で最高のモデルにもなっているんです。（ここ重要）

もちろんサロニアも価格以上の仕上がりと機能をもったコスパに優れた商品ですが、約半額で購入できるイオンカールプロはさらにコスパ最高の商品だと感じています。

サロニアがクレイツイオンカールプロを上回っているポイントは？

クレイツの方がおすすめしやすいと書きましたが、逆にサロニアの方が上回っている点がこちら。

温度を細かく調節できる

まず温度調節を比較してみると、サロニアの方が5℃ずつ細かく調節できるポイントあり。

サロニア・・5℃ずつ調節
クレイツ・・10℃ずつ調節

バレル部分がちょっとだけサロニアの方が長い

コテの巻くところ(バレル)の部分を比べてみると下記の通り。

ご覧のように、サロニアの方が（少しだけですが）バレル部分が長い事が分かるかと。

持ち運びに便利な耐熱ポーチが付属

サロニアはコテに限らず全てのヘアアイロンシリーズに耐熱ポーチが付属品としてあり。

そのため持ち運びや収納しやすいポイントも挙げられます。

耐熱ポーチは150℃が限界ですので、180℃で使用したアイロンをすぐに収納しないよう注意しましょう。

まとめ 価格差は少しあるが、総合的にみるとクレイツがおすすめ！

最後にまとめですが、クレイツコテかサロニアで迷ってたら、個人的にはクレイツを迷わずおすすめします。

理由としては仕上がりレベルや耐久性、コスパ目線でもおすすめポイントが高いため。

また仮に他の美容師さんに「クレイツかサロニアで迷っている…」と聞いたら、ほぼ「クレイツ」と返ってくるのでは？とも。

是非商品選びの参考にしてください。

またクレイツコテのおすすめを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

下記では美容師目線で髪が傷みにくいカールアイロンをまとめています。