マグネットヘアプロモイストを美容師が口コミ評価!【旧ホリスティックキュアドライヤー】
マグネットヘアプロドライヤーモイストは旧ホリスティックキュアモイストプラスです。商品名は変わりましたが、機能や効果、価格は同じです。
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は美容師として特におすすめしたいマグネットヘアプロドライヤーモイストを徹底レビュー。
マグネットヘアプロドライヤーモイストと旧ホリスティックキュアドライヤーモイストプラスの機能や効果、価格は同じです。
※記事内の写真はホリスティックモデルですが、機能は同じなのでマグネットヘアプロとして解説。
- マグネットヘアプロドライヤーモイストは何がいい?
- 黒と白(モイスト)の違いは?
- 他の高級ドライヤーと比べるとどう?
- どこで購入するのがおすすめ?
こんな疑問をまとめたので、購入を検討してる方は参考にしてください。
マグネットヘアプロドライヤーモイストの基本情報&評価
商品名 | マグネットヘアプロドライヤーモイスト ※旧ホリスティックキュアドライヤーモイストプラス |
価格 | ¥24,200(税込) |
消費電力 | 1350W |
温風温度 | 約120℃ |
風力切替 | 2段階 |
重さ | 約405g (コード、ノズル別) |
コードの長さ | 3M |
冷風 | あり |
折りたたみ | × |
海外 | × |
主な機能 | ・キュアクリスタルディフューザー ・ハイパワー「BLDCモーター」 ・育成光線(テラヘルツ波) |
当メディアの評価
- 髪がパサつきにくく、しっとりした質感に
- 広がりを抑え、まとまり効果が高め
- 本体が軽く、腕が疲れにくい
- 愛用してる美容師が多い
- 高級ドライヤーの中でもコスパが高め
- 温風温度がやや熱め
- 風量2段階、冷風のみと機能は少なめ
- 消費電力が1350Wとやや高め
- 白い本体で、傷や汚れが目立ちやすい
マグネットヘアプロドライヤーモイストの良かったところ
- 仕上がりは超しっとり!髪の広がりを抑えやすい
- 育成光線(テラヘルツ波)で髪がパサつきにくい
- 本体が軽く、腕が疲れにくい
- 冷風が冷ためで、仕上がりキープしやすい
仕上がりは超しっとり!髪の広がりを抑えやすい
まずマグネットヘアプロドライヤーモイストは、商品名の通りかなりしっとりした仕上がりになるのがポイント。
数ある高級ドライヤーの中でも「しっとりまとめる効果」は特に高めです◎
ドライヤーのディフューザー(通風孔)やノズル、本体内部には、数種類の天然鉱石とパウダー化された多孔ミネラルが配合。
モイストは髪の保湿力が高い!
もともとクレイツでは「クレイツイオン」という特殊加工されたイオンが目玉機能でした。
さらにそこにホリスティックキュアーズが開発している特殊加工を加え、より艶やかな仕上がりを感じやすくなりました。
そのためクレイツ上位モデルの商品より、マグネットヘアプロシリーズの方が仕上がりの良さは感じやすくなっています。
育成光線(テラヘルツ波)で髪がパサつきにくい
毛髪を内側から温め、遠赤外線効果のある育成光線。
マグネットヘアプロドライヤーモイストは髪の内側から温めることでパサつきにくく、長期的に見たダメージレス効果にも期待できます。
本体が軽く、腕が疲れにくい
マグネットヘアプロドライヤーモイストは約400gと本体がかなり軽め。
高級ドライヤーのリファ、レプロナイザー、ダイソンは約700g前後と重めですが、マグネットは軽くて持ちやすい!
そのため腕が疲れにくいというポイントもあり。
冷風が冷ためで、仕上がりキープしやすい
これは個人的に感じたことですが、マグネットヘアプロドライヤーモイストの冷風は冷ためという特徴あり。
そのためブロー仕上げに冷風をあてることで、キューティクルを閉じ、よりしっとりした仕上がりをキープしやすい!
ボタン一つで温風から冷風に切り替えできます。(写真上部のボタン)
デメリットは?マグネットヘアプロドライヤーモイストの注意点
- 温風温度がやや熱め
- 風量2段階、冷風のみと機能は少なめ
- 消費電力が1350Wとやや高め
- 白い本体で、傷や汚れが目立ちやすい
温風温度がやや熱め
マグネットヘアプロ(旧ホリスティックキュア)ドライヤーシリーズは全体的に温風温度が熱めです。
温風温度は100℃前後のドライヤーが多いですが、マグネットモイストは120℃とやや熱めに。
温度は気にしない方には問題ありませんが、熱い風が苦手な方は知っておきたい注意点の1つ。
風量2段階、冷風のみと機能は少なめ
マグネットヘアプロドライヤーモイストは髪のまとまり効果は高めですが、機能はかなりシンプル設計。
風量2段階+冷風スイッチのみのシンプル機能!
最近では多機能ドライヤーが増えてますが、機能面では少ないというデメリットもあり。
機能より仕上がりのまとまり効果に全振りしたイメージかなと。ただ機能はシンプルですが、高級ドライヤーの中では価格が安めなため、コスパ目線では最高○
消費電力が1350Wとやや高め
一般的なドライヤーは1200Wが多いですが、マグネットヘアプロドライヤーモイストは1350Wと消費電力がやや高め。
電気代を抑えるためにドライヤー消費電力を抑えたい方には知っておきたい注意点になりそうです。
白い本体で、傷や汚れが目立ちやすい
これは個人的に感じたデメリットですが、使用期間が長いと本体の黄ばみが気になりました。
一度黄ばんでしまうとどんなに拭いても落とすのが難しい…
とはいえ僕はサロンで2年使っての汚れなため、家で使うぶんには抑えられるかな?とも思いました。
黒と白(モイスト)の違いは?選び方を解説すると・・
マグネットヘアプロ(旧ホリスティックキュア)ドライヤーは全部で3種類あり。
- マグネットヘアプロドライヤーエアリー(旧ホリスティックキュアドライヤー)
- マグネットヘアプロドライヤーモイスト(旧ホリスティックキュアドライヤーモイストプラス)←今回レビューしている商品
- ホリスティックキュアドライヤーRp.(レシピ)
まず簡単にモデルごとの違いを説明するとこちら。
- マグネットヘアプロドライヤーエアリー → 速乾モデル
- マグネットヘアプロドライヤーモイスト(白)→ 仕上がりのまとまり、しっとりさを体感しやすいモデル
- ホリスティックキュアドライヤーRp. → 黒+白+αの機能を搭載した一台三役モデル
ちなみにちょっとややこしいですが、Rp.(レシピ)のみ商品名がホリスティックのままになってます^^;
Rp.は一台三役モデル!
かんたん一括比較表
上記3種類を比較表にまとめてみました。
Rp. | モイスト | エアリー | |
価格(税込) | ¥33,000 | ¥24,200 | ¥24,200 |
風量切替 | 3段階 | 2段階 | 2段階 |
重さ(本体のみ) | 約460g | 約405g | 約405g |
消費電力 | 1400W | 1350W | 1500W |
冷風 | あり | あり | あり |
折りたたみ | × | × | × |
海外 | × | × | × |
効果の違い
Rp. | モイスト | エアリー | |
速乾力 | |||
保湿力 | |||
キューティクルケア | |||
ボリュームダウン | |||
ボリュームアップ |
選び方は何を重視するかで変わってくる!
3種類あるマグネットヘアプロ(ホリスティックキュア)ドライヤーは「何を重視」するかで選び方が変わります。
選び方をまとめると下記の通り。
- 仕上がりより速乾重視 → エアリーモデル
- しっとりした仕上がり重視 → モイスト(白)
- 速乾も仕上がりも重視、一番高機能ドライヤーが欲しい → Rp.(レシピ)
おすすめはモイストかRp.(レシピ)
3種類あるマグネットヘアプロ(ホリスティックキュア)ドライヤーですが、下記2つから選べば間違いなし。
おすすめモデル
- マグネットヘアプロドライヤーモイスト(白)・・¥24,200(税込)
- ホリスティックキュアドライヤーRp.(レシピ)・・¥33,000(税込)
なぜ上記2つがおすすめかというと、マグネットヘアプロ(ホリスティックキュア)ドライヤーの仕上がりの良さを特に体感しやすいモデルなため。
エアリーも普通のドライヤーに比べるといいですが、速乾性重視で温風温度が熱めというデメリットあり。また速乾重視なら下記を参考に選ぶのがおすすめ◎
大風量!速乾ドライヤーはこちら
あとはどこまで機能を求めるか考え、
- しっとりした仕上がりさえあればいい方は白のモイスト
- 速乾も仕上がりも両方重視!あとキューティクルケアも気になる方はRp.(レシピ)
と選べば間違いはないかと。
ホリスティックキュアドライヤーRp.についてや、全モデルを一括比較したい方は下記にてまとめています。
【一括比較】マグネットヘアプロと他の人気ドライヤーの違い
マグネットヘアプロ(ホリスティックキュア)と他の人気ドライヤーの違いを「比較表」にまとめたので参考にしてください。
気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールしてください
商品名 | リファ ※PROモデル | 絹女 | マグネットヘアプロ ゼロ | マグネットヘアプロ モイスト 旧ホリスティック | ホリスティックRp | ダイソン | サロニア | ナノケアEH-NA0G ※上位モデル | ルメント | レプロナイザー27D | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D | レプロナイザー3D | llano |
価格(税込) | ¥43,000 | ¥35,200 | ¥29,700 | ¥24,200 | ¥33,000 | ¥48,800 | ¥5,918 | ¥31,680 | ¥26,400 | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 | ¥21,800 |
消費電力 | 1200W | 1250W | 1400W | 1350W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1400W |
仕上がり (まとまりや艶感) | ||||||||||||||
速乾力 | ||||||||||||||
風量切替 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 ※実質2段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ | 695g | 363g | 350g | 405g | 460g | 697g | 495g | 595g | 395g | 795g | 758g | 750g | 744g | 362g |
温度調節 | ー | 3段階 | 3段階 | ー | ー | 3段階 | ー | ー | 3段階 | ー | ー | ー | ー | 3段階 |
最高温度 | 95℃ | 100℃ | 120℃ | 120℃ | 130℃ | 100℃ | 103℃ | 125℃ | 87℃ | 100℃ | 100℃ | 98℃ | 98℃ | 100℃ |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | MOIST VOLUME UP SCALP | SWING SCALP GROSS | ー | ー | キューティクルケア | ー | ー | 温冷自動切替 インテリジェント スキャルプ&スキン | ー | ー | ー | ー | ー | 温冷自動切替 |
折りたたみ | × | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
コード | 2.5M | 2M | 3M | 3M | 3M | 1.9M | 1.7M | 1.7M | 2.5M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2M |
海外 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × |
美容師の 一言メモ | プロセンシング機能で髪の表面温度を60℃以下に保つ事ができる。機能も多くヘアケア目線で◎ | 超軽量、速乾力◎、仕上がり良しと価格から見たコスパが最強。迷ったら買いレベル。デザインも可愛すぎ。 | 40〜120℃で5段階の温度調節ができ、髪質にあわせてカスタマイズ可能。折りたたみはできないが超軽量なのも◎ | しっとりした質感がほしい方に満足度がかなり高め。機能は少なめだが、仕上がりを考えればコスパがかなり高め。 | エアリーとモイストの機能を1台にまとめ、+キューティクルケアを搭載した超高機能ドライヤー。ヘアケア目線で◎ | 速乾力No1!パワフルな風力が魅力。ただ仕上がりレベルは割と普通なので、乾かす時間を何より重視したい方向け。 | 機能もデザインも非常にシンプルなドライヤー。ドライヤーにそこまで機能は求めてない向け。 | 機能やモードがたくさん搭載の超高機能ドライヤー。ヘアケア効果に◎だが、仕上がりの艶感がもう一押しほしい… | 超軽量ながら速乾力がかなり高め。また大風量なのに静音なのも◎光沢ある上品なブラウンがおしゃれ。 | 日本一高い超高額ドライヤー。7Dよりもさらに癖毛をまとめる効果がUPし、シルクのようなしっとりした質感が最高。 | 仕上がりの艶感や髪をまとめる力が効果大。癖毛でまとまらない女性に試してほしい。とはいえ8万は高い… | 7Dほどではないが、4Dでも仕上がり効果はかなり高め。 個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめ。(コスパ的に) | 4Dには劣るものの3Dも仕上がりは◎!ただ個人的には3Dを買うなら他の高級ドライヤーの方がコスパ的におすすめしやすいかも。 | 無名メーカーながら、機能の豊富さ、使いやすさ、コスパともに最強レベル。小型ながらのダイソンクラスの大風量に。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。仕上がりの良さや速乾力の感じ方には個人差があります。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
他の高級ドライヤーと比較すると何がいい?
今では価格が数万以上もする高級ドライヤーが増えてますが、マグネットヘアプロドライヤーモイストがどう違うのか気になる方も多いかと。
そこでたくさんの高級ドライヤーを使ってきた美容師が解説するとこちら。
マグネットヘアプロドライヤーモイストはしっとり好きな方にはこれ以上にないコスパ最強ドライヤー
というのも仕上がりのしっとり感で比べると、個人的にはレプロナイザーやリファと比べてもマグネットヘアプロドライヤーモイストの方が体感しやすいと感じてるため。
単純に乾かした後の質感は、マグネットヘアプロドライヤーモイストが一番しっとりしてるんですよね。(あくまで僕の感想ですが)
そして価格で比べるとこちら。(全て税込)
マグネットモイスト | レプロナイザーシリーズ | リファ |
¥24,200 | 約4万〜11万 | ¥43,000 |
ご覧のようにマグネットヘアプロドライヤーモイストは(上記の中では)価格が一番安く、しっとり好きな方からすると特にコスパが高いドライヤーかなと。
しっとりした質感が好きでなるべく価格抑えたい…なんて方には、個人的にはマグネットヘアプロドライヤーモイストが特におすすめです◎
下記でも美容師目線でおすすめな髪が綺麗になるドライヤーをまとめています。
高級ドライヤーをレンタルしたい方はこちら
【口コミ】マグネットヘアプロドライヤーモイスト購入者の声をチェック
マグネットヘアプロドライヤーモイスト購入者の参考になりそうな「口コミ」をピックアップ。
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悪い口コミ
まとめ マグネットヘアプロドライヤーモイストはコスパ最強ドライヤー
たくさんの高級ドライヤーが増えてますが、中でも美容師目線でおすすめなのが今回のマグネットヘアプロドライヤーモイスト。
4〜5万するドライヤーが増える中、2万円台で購入でき、仕上がりから見たコスパが最強クラス◎
- 艶感を出し、しっとりした仕上がりを求めてる
- カラーやパーマ、縮毛矯正をしてダメージ気になる
- 髪の広がり抑えたい
- 軽くて持ちやすいドライヤーがほしい
- 美容師おすすめドライヤーを使いたい
ズバリ、こんな方々には特に使って頂きたいドライヤーです!
是非今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
美容師おすすめドライヤーはこちらから
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