絹女リップアイロンの口コミは悪い?美容師が注意点などまとめてみた
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回はコードレスヘアアイロンで大人気の絹女 LIP IRON(リップアイロン)を美容師がレビュー。
まずはじめに結論としては、絹女リップアイロンはコードレスでもしっかり癖を伸ばせるモデルがほしい方に大のおすすめ。
逆に注意点としては、コードありと比べるとパワーが落ちるため、普段使いのアイロンにはおすすめしずらい事があげられます。
コードレスだと使用感がいまいちなモデルがほとんどですが、リップアイロンは中でも癖をしっかり伸ばしやすいです◎
絹女の新作コードレスヘアアイロンはこちら
絹女 LIP IRON リップアイロンの基本情報&評価
商品名 | 絹女 〜KINUJO〜 LIP IRON リップアイロン |
価格 | ¥10,098(税込) ※現在は販売終了 |
サイズ | 217×35×35(mm) |
温度 | 160、180、200度の3段階設定 |
重さ | 約208g |
温度上昇の時間 | 160℃・・・約3分 180℃・・・約4分 200℃・・・約5分 |
使用方法 | 充電式 (USBケーブル) |
充電時間 | 約2〜3時間でフル充電 |
最長の使用時間 | 約30〜40分 |
充電中の使用 | 不可 |
自動電源オフ機能 | なし |
当メディアの評価
- コードレスで持ち運びに便利
- 温度を3段階設定できる(コードレスの中では多め)
- プレート面積が広く、癖をしっかり伸ばしやすい
- シルクプレート搭載でダメージレス効果が◎
- 他のコードレスと比較すると仕上がりが最高
- コードありと比べるとパワーは格段に落ちる
- 充電中は使用できない
- 公式ストア以外は一年保証なし
- 在庫なしが多い
絹女リップアイロンの使い心地は?
良かった点
絹女のLIP IRON(リップアイロン)を実際に使ってみて感じたおすすめポイントがこちら。
- コードレス使用でき持ち運びに便利
- 温度が3段階も選べる
- プレート面積が広く、癖をしっかり伸ばしやすい
- シルクプレート搭載で、仕上がりの艶感&ダメージレス効果が◎
コードレス使用でき持ち運びに便利
絹女リップアイロンは充電式のコードレスモデルなので、持ち運びに便利な設計に。
コンパクトかつ軽量設計なため、外出先でパパッと手直しやスタイリングしやすい!
充電時間は約2〜3時間で30〜40分の使用が可能。
温度が3段階も選べる
リップアイロンは温度が3段階設計になっています。
温度は160、180、200℃の3段階から選択可能。
他のコードレスはスイッチがON、OFFのみのモデルが多いですが、絹女は3段階設定できるのがポイント◎
プレート面積が広く、癖をしっかり伸ばしやすい
絹女リップアイロンは、他のコードレスと比べても特にプレート面積が広めです。
コードレスで人気のVS(ウィダルサスーン)とポール&ジョーがコラボしたアイロンプレートと比べてみると下記の通り。
絹女リップアイロンはプレート面積が広めなので、癖をしっかり伸ばしやすく、スタイリング時間がかかりにくい!
シルクプレートが搭載され、仕上がりの艶感やダメージレス効果が◎
絹女にはスタンダードなストレートアイロンがあり、こちらは髪の保水効果が高いシルクプレートを搭載。
そしてリップアイロンも全く同じシルクプレートが搭載され、仕上がりの艶感やダメージレス効果が高いのも特徴です。
水分蒸発しにくいシルクプレートがリップアイロンにも採用され、コードレスアイロンの中でもヘアケア効果は最高クラス◎
いまいちな点
絹女リップアイロンは他のコードレスモデルと比較すると使用感がいいですが、買う前に下記デメリットも頭にいれておきたいところ。
- 充電しないと使用できない(充電しながらの使用は不可)
- コードありと比べるとパワーが格段に落ち、温度上昇に時間がかかる
- 使用時に温度が下がりやすい
- コードありと比べると仕上がりレベルが落ちる(癖が伸びにくい)
上記はリップアイロンに限らず「コードレス」に言える共通デメリットですが、コードありアイロンと比べると使用感は格段に劣ります。(癖の伸ばしやすさ、立ち上がりの早さなど)
そのため持ち運び用、もしくはサブ用で買うならいいですが、メインで使うヘアアイロンとしてはおすすめしずらいところ。
リップアイロンはコードレスの中では特に◎ですが、メインで使うならコードありモデルがおすすめ。
購入前に、コードレスで使用するメリットに魅力を感じるか否かをしっかり整理しておきましょう。
【比較表】リップアイロンと他のコードレスヘアアイロンの違い
絹女リップアイロンと、他の人気コードレスヘアアイロンの違いを「比較表」にまとめてみました!
気になる商品があれば、下の「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールできます
商品名 | 絹女 | リファ | ルメント | アゲツヤ | ダイソン | 無印 | VS | KEY |
価格(税込) | ¥10,098 | ¥14,500 | ¥9,900 | ¥7,980 | ¥53,900 | ¥4,890 | ¥7,678 | ¥3,280 |
仕上がり艶感 | ||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||
温度 | 160〜200℃ | 160、180℃ | 160〜200℃ | 160〜200℃ | 165〜210℃ | 200℃のみ | 180℃のみ | 165〜205℃ |
温度調節 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 1段階 | 1段階 | 3段階 |
立ち上がり時間 | 約3分 | 約1分 | 約2.5分 | 約3分 | 約20秒 | 約3分 | 約3分 | 約1.5分 |
重さ (携帯性) | 208g | 160g | 194g | 158g | 561g | 170g | 205g | 160g |
全長 | 21㎝ | 19㎝ | 23cm | 21㎝ | 45㎝ | 18㎝ | 21㎝ | 20㎝ |
最長使用時間 | 約30分 | 約20分 | 約35分 | 約28分 | 約30分 | 約25分 | 約30分 | 約30分 |
充電時間 | 約3時間 | 約2.5時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約70分 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 |
充電中の使用 | × | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × |
美容師の 一言メモ | プレート面積が特に広く、癖を伸ばす力が優秀。総合的に見て一番おすすめしやすいモデル。 | 小型、軽量でコードレスの良さを詰め込んだモデル。プレート面積は小さいので、細かい箇所へのアレンジ向き。 | プレート面積が広く、癖の伸ばしやすさや仕上がり目線で◎価格からの実用性も高く、コスパ最高クラス。 | 全体的に見てバランスが良く、価格もお手頃なのでコスパが高め。なるべく安さ重視の方におすすめ。 | 大きい、重いという最大のデメリットはあるが、仕上がりや癖を伸ばす力はピカイチレベル。温度上昇が爆速。 | 無印ならではの、デザインも機能も超シンプルなモデル。全体的に見ると可もなく不可もなく・・ | デザインはおしゃれだが、価格から考えた機能がいまいち物足りないかも。 | 価格から考えた使い心地は○!ただすぐ壊れたという声も多く、耐久性は高くなさそう。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※仕上がりの良さの感じ方には個人差があります。あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
比較表を見てもわかるように、リップアイロンはコードレスヘアアイロンの中でも機能や仕上がりレベルが優秀です。
プレート面積が広めなので、仕上がりにこだわるなら断然リップアイロンがおすすめ◎
上記モデルの中で、絹女リップアイロンはダイソンに続いてプレート面積が広い!
下記では美容師おすすめのコードレスヘアアイロンをまとめてますが、特におすすめモデルとして絹女リップアイロンを紹介してます。
コードレスに拘らず仕上がり重視なら、スタンダードの絹女がおすすめ
もしコードレスという機能に魅力をそこまで感じなく
なんとなくデザインが可愛いから
などの理由でリップアイロンを選ぼうとしてるなら、正直おすすめはできません。
なぜならスタンダードな絹女ストレートアイロンの方がはるかに性能がよく、仕上がりレベルや使いやすさも格段にいいからです。
絹女は数ある高級アイロンの中でもコスパが高く、個人的に一番おすすめしやすいストレートアイロンとして紹介することが多いです◎
コードレスというものに特に魅力がなく、「しっかり癖を伸ばしたい」「仕上がりの艶感が重要」「使いやすい方がいい」という方は、絹女のスタンダードモデルを選びましょう。
まとめ → 絹女リップアイロンはおすすめ!だがコードレスの特徴を理解してから買おう
たくさんのコードレスヘアアイロンを使ってきましたが、中でも絹女リップアイロンの使用感は最高でした。
コードレスは使うといまいち…と思うことが多いですが、リップアイロンは癖もしっかり伸ばしやすい!
ただあくまで「コードレスの中で」という評価なので、メイン使用を考えてるならコードありアイロンがおすすめ。
なので選び方としては下記を参考にしてください。
選び方
- 持ち運びに便利なアイロンがほしい → リップアイロン
- 外出先でパッと手直しできるアイロンがほしい → リップアイロン
- どこでも使用でき、あくまでサブ用がほしい → リップアイロン
- コードレスじゃなくてもいいからしっかり癖を伸ばしたい → スタンダートの絹女
- 機能がよく、使いやすいアイロンがいい → スタンダードの絹女
- 正直どっちでもいいから買って間違いない方を選びたい → スタンダードの絹女
選ぶ際はコードレスの特徴をしっかり理解し、自分がアイロンに「何」を求めてるか整理して選ぶようにしましょう。
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