【充電式】無印コードレスヘアアイロンの口コミは?美容師が使い心地を正直レビュー
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は無印良品のトラベル用コードレスストレートヘアアイロンを使用レビュー。
最近どんどん需要が上がってるコードレスヘアアイロンですが、無印モデルを使ってみた感想を正直にまとめたので参考にしてください。
結論、コードありアイロンのようなメイン用にはおすすめできませんが、持ち運び用にとりあえず1つ持っておきたい方に◎です!
美容師おすすめのコードレスヘアアイロンこちらから
無印良品 トラベル用コードレスストレートヘアアイロンの基本情報&評価
商品名 | 無印 トラベル用コードレスストレートヘアアイロン |
価格 | ¥4,890(税込) |
サイズ | 183×31×39(mm) ※閉じた時は39mm |
温度 | 200度のみ |
重さ | 約170g |
温度上昇の時間 | 約3分 |
使用方法 | 充電式 (USBケーブル) |
充電時間 | 約3時間でフル充電 |
最長の使用時間 | 約25分 |
充電中の使用 | 不可 |
自動電源オフ機能 | なし |
付属品 | ACアダプター、ポーチ、保護キャップ |
当メディアの評価
- デザインや機能が非常にシンプル
- お手頃価格
- 軽量で持ち運びしやすい
- プレートロックできる
- コードありアイロンと比較すると格段にパワーは落ちる
- 温度が200度のみ
- 癖が強いと伸びにくい
無印コードレスヘアアイロンの使い心地は?
良かったポイント
まず個人的に無印コードレスヘアアイロンを使ってみて感じた良かったポイントがこちら。
- デザインや機能が非常にシンプル
- 軽量で持ち運びしやすい
- コードないのが快適
- 前髪の手直しにはもってこい
- 価格に対するコスパが高め(他のコードレスアイロンと比較して)
まず無印良品なだけあってデザインが非常にシンプルです。
そしてデザインだけでなく、スイッチもON、OFFのみと機能も非常にシンプル。
3時間で充電MAX、最高25分ほどの使用が可能。温度は約200度。
またコードレスヘアアイロンで押さえておきたい「サイズ感」「軽さ」も使い勝手がいい設計に。
実際に使用してみましたが、サクッと前髪手直しにいいな〜と感じました!
いまいちと感じたポイント
次に無印コードレスヘアアイロンを使用してみて感じたよくない点がこちら。
- 癖が強いと綺麗に伸びにくい
- 使っていて温度下がってる感あり
- メインのアイロンとしてはおすすめしずらい(あくまで外出用やサブ的存在として使う)
先程に前髪の手直しにいいと書きましたが、髪の毛全体の癖を伸ばすとなると使い勝手は落ちます。
また使用中に温度が下がってる感じもするので、同じ箇所を一発で癖を伸ばすというよりかは、何度かアイロンを往復する必要あり。
以上の事から、あくまで外出用(無印のもトラベル用と書いてある)、またメインで使用するアイロンではなくサブ的存在として使用するのがおすすめ。
無印に限らずコードレスヘアアイロンは「あくまで携帯用」として使おう
コードレスヘアアイロンは「あくまで携帯用」として使用するのがおすすめであり、通常のヘアアイロンと比べると使い勝手は格段に落ちます。
なのでコードレスヘアアイロンの口コミを見ると
- 使いにくい
- 癖が綺麗に伸びない
- 温度がすぐ下がる
- 仕上がりがいまいち
といった声がよく見られますが、コードレスアイロンは(コードありアイロンのような)パワーはないので、使い勝手が落ちるのは当たり前です。
ではなぜコードレスヘアアイロンが存在するかというと下記の通り。
- 外出先で前髪などの癖をパパッと手直しできる
- サイズが小さいので持ち運びできる(普通のヘアアイロンは持ち運びには向いていない)
- 旅行用
- あくまでサブ的存在
メインで使用するアイロンとしてコードレスモデルを使用すると満足度は低いかもしれません。
しかし上記のようにあくまで「サブ的存在」としてコードレスヘアアイロンを活用するなら、外出時のマストアイテムになる方も多いはず。
現状コードありアイロンのような使い勝手のコードレスモデルはないといってもいいくらいです。そのため持ち運びする用途がないならコードありアイロンを買いましょう!
コードありの美容師おすすめストレートアイロンはこちら
【比較表】無印と他の人気コードレスヘアアイロンの違いは?
他の人気コードレスヘアアイロンと無印の違いを「比較表」にまとめてみました!
気になる商品があれば、下の「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールできます
商品名 | 絹女 | リファ | ルメント | アゲツヤ | ダイソン | 無印 | VS | KEY |
価格(税込) | ¥10,098 | ¥14,500 | ¥9,900 | ¥7,980 | ¥53,900 | ¥4,890 | ¥7,678 | ¥3,280 |
仕上がり艶感 | ||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||
温度 | 160〜200℃ | 160、180℃ | 160〜200℃ | 160〜200℃ | 165〜210℃ | 200℃のみ | 180℃のみ | 165〜205℃ |
温度調節 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 1段階 | 1段階 | 3段階 |
立ち上がり時間 | 約3分 | 約1分 | 約2.5分 | 約3分 | 約20秒 | 約3分 | 約3分 | 約1.5分 |
重さ (携帯性) | 208g | 160g | 194g | 158g | 561g | 170g | 205g | 160g |
全長 | 21㎝ | 19㎝ | 23cm | 21㎝ | 45㎝ | 18㎝ | 21㎝ | 20㎝ |
最長使用時間 | 約30分 | 約20分 | 約35分 | 約28分 | 約30分 | 約25分 | 約30分 | 約30分 |
充電時間 | 約3時間 | 約2.5時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約70分 | 約3時間 | 約3時間 | 約3時間 |
充電中の使用 | × | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × |
美容師の 一言メモ | プレート面積が特に広く、癖を伸ばす力が優秀。総合的に見て一番おすすめしやすいモデル。 | 小型、軽量でコードレスの良さを詰め込んだモデル。プレート面積は小さいので、細かい箇所へのアレンジ向き。 | プレート面積が広く、癖の伸ばしやすさや仕上がり目線で◎価格からの実用性も高く、コスパ最高クラス。 | 全体的に見てバランスが良く、価格もお手頃なのでコスパが高め。なるべく安さ重視の方におすすめ。 | 大きい、重いという最大のデメリットはあるが、仕上がりや癖を伸ばす力はピカイチレベル。温度上昇が爆速。 | 無印ならではの、デザインも機能も超シンプルなモデル。全体的に見ると可もなく不可もなく・・ | デザインはおしゃれだが、価格から考えた機能がいまいち物足りないかも。 | 価格から考えた使い心地は○!ただすぐ壊れたという声も多く、耐久性は高くなさそう。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※仕上がりの良さの感じ方には個人差があります。あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
比較表を見ても分かるように、無印コードレスヘアアイロンはシンプル機能にお手頃価格が最大ポイント。
あくまで持ち運び用として、コードレスモデルをとりあえず1つ持っておきたい方は無印で十分かなと!
またコードレスでもしっかり癖を伸ばしたい方は、プレート面積が大きめの絹女リップアイロンが特におすすめ。
下記ではコードレスヘアアイロンの比較やおすすめをまとめてますので、こちらもよければ参考にしてください。
まとめ 無印コードレスヘアアイロンはシンプル機能&お手頃価格が◎
無印コードレスヘアアイロンはとてもシンプルな設計に使い心地で、さらに嬉しいお手頃価格。
しかし用途としてはトラベル用と記載あるように、持ち運び用として使用するのがおすすめ。
コードありアイロンのようなメイン用にはおすすめできませんが、持ち運び用にとりあえず1つ持っておきたい方に◎
あくまで外出時に持ち運べるコードレスヘアアイロン、そしてパパッと手直しするくらいの感覚でアイロンを使うなら満足度も高いかと思います。
是非今回の記事が参考になれば嬉しいです。
コードレスヘアアイロンのおすすめ記事はこちら