【口コミ】ワンダムヘアアイロンは壊れやすい?美容師が使い心地をレビュー
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は約8,000円前後で購入できるストレートアイロンで人気のOnedam(ワンダム)をレビューしていきます。
ワンダムはメンズ向けの某人気サロンでも使用されている事で知っている方も多いかと。
そこでこちらの記事では、ワンダムのおすすめポイントや知っておきたいデメリットなどをまとめていきます。
実際ワンダムを4年ほど使用した経験をもとに解説していきますね!
購入を検討している方は是非参考にしてください。
- プレートの滑りがとても良く、癖をしっかり伸ばしやすい
- 温度調節が幅広い
- ダイヤル操作のみのシンプル設計
- Amazonや楽天では定価の半額以下で購入できる
- 温度上昇があまり早くはない
- 誤作動防止や自動電源オフ機能はなし
- 耐久性が高いとは言いにくい
- コードが2.8Mと長め(人によってはメリット)
ワンダム ストレートアイロンの基本情報
カラーはブラックとホワイトの2種類
商品名 | Onedam ワンダム ストレートアイロン AHI-251 |
メーカー | 三木電器産業株式会社 |
価格 | ¥20,680(税込) → Amazon、楽天で¥8,000前後 |
カラー | ブラック、ホワイト |
プレート幅 | 11ミリ、25ミリ、44ミリ |
温度 | 60〜200℃ ダイヤル調節 |
重さ | 約250g(本体のみ) |
コードの長さ | 2.8M |
主な機能 | ・赤外線放射線特殊プレート ・防熱特殊フェルトカバー |
ワンダムストレートアイロンを使って感じた良かった点
まず僕自身がワンダムストレートアイロンを使ってみて感じた良かった点がこちら。
- 滑りが非常に良く、癖をしっかり伸ばしやすい
- 温度調節が幅広い
- ダイヤル操作のみのシンプル設計
- Amazonや楽天では定価の半額以下で購入できる
滑りが非常に良く、癖をしっかり伸ばしやすい
ワンダムストレートアイロンは赤外線放射特殊プレートを採用しているのですが、こちらの滑りが非常に滑らか。
プレートの滑りが悪いと髪に余計な負担を与え、それが髪の傷みにも繋がりますが、、
ワンダムはとても滑りがいいので、摩擦で髪を傷めたくない方にもおすすめです。
また滑りがいいと癖が伸びにくいのでは?と感じる方もいそうですが、ワンダムはほどよいプレスでもしっかりと癖を伸ばしやすいのも特徴。
以前僕が働いていた縮毛矯正サロンでも使用していたのですが、癖が強い方や髪の量が多い方にも使いやすい印象でした!
温度調節が幅広い
ワンダムストレートアイロンは温度幅が60〜200℃と幅広く設定する事ができます。
温度はダイヤル調節で自由に設定可能
そのためなるべく低温でスタイリングしたい方や、髪質や用途にあわせて温度を変えたい方も、サクッと手元で変えやすくなっています。
ダイヤル操作のみのシンプル設計
ワンダムストレートアイロンはスイッチも温度設定も、ダイヤルで全て操作を行います。
※新モデルのAHI-252はケアボタンもあり
そのため使用する時は、設定温度にダイヤルをあわせるだけのシンプル設計。
ボタンを連打する事なくダイヤルでサクッと回せるのが楽ですね!
Amazonや楽天では定価の半額以下で購入できる
ワンダムストレートアイロンの定価は¥20,680(税込)なのですが、Amazonや楽天では半額以下の8,000円〜9,000円前後とかなりお得に購入できます。
そのため予算が1万以内の方からすると、コスパ目線でもかなりおすすめしやすいかと!
正直2万と考えるともっといいアイロンがありますが、約8,000円と考えるとコスパに優れたアイロンだと思います!
【デメリットは?】購入前に知っておきたいワンダムストレートアイロンの注意点
続いてワンダムストレートアイロンの知っておきたい注意点がこちらです。
- 温度上昇があまり早くはない
- 誤作動防止や自動電源オフ機能はなし
- 耐久性が高いとは言いにくい
温度上昇があまり早くない
ワンダムはダイヤルでスイッチ(温度設定)を入れ、ランプが消えたら温度到達のサインになります。
そして180℃までの到達時間を計測すると約1分半という結果に。
最近では1分以内で温度到達する商品が多い事を考えると、ワンダムは温度上昇があまり早くはありません。
遅すぎではありませんが、早いのに慣れてる人からするとちょっと遅く感じるかもです^^;
誤作動防止や自動電源オフ機能はなし
ワンダムストレートアイロンはダイヤルを回すだけのシンプル設計なため、使用中にダイヤルを回してしまい温度が変わってしまっていた・・なんてケースもありえます。
最近のストレートアイロンでは、使用中にスイッチや温度ボタンを押してしまっても設定が変わらないモデルもありますが、ワンダムに誤作動防止機能はない事を覚えておきましょう。
また最近のストレートアイロンにはほとんど装備されている自動電源オフ機能もないため、使用後はしっかりダイヤルをオフにする必要があります。
以前コードを差したまま一日中温度が上がっている状態・・なんて事もあり、とても焦った記憶が…^^;
耐久性が高いとは言いにくい
ネットではワンダムについて調べていると壊れやすいという声もちらほら見られます。
それに対し約4年ほど使用した美容師が解説すると・・
確かに壊れやすい印象はあった・・
以前は縮毛矯正サロンに在籍していた事があり、サブ用ストレートアイロンとしてワンダムを4つサロンに常備していたんです。
毎日5名前後の縮毛矯正をするのが通常営業であり、ストレートアイロンの稼働率が半端なく、壊れた時用に予備を置いてました。
そしてなぜかそこまで稼働させていないワンダムが壊れた…といった出来事が数回あり、耐久性を考えるとそこまで良くはなかった印象でして^^;
ただこちらは一般の方から比べると使用頻度が違いすぎる事、そしてあくまで個人的な印象であるため参考程度にして頂けたらと思います。
AHI-251(旧モデル)とAHI-252(新モデル)の違いは?
長年ベストセラーモデルとなったAHI-251ですが、新モデルのAHI-252も登場しています。
そして新モデルの違いを簡単に説明するとこちら。
- 新モデルのAHI-252は約30g軽くなった
- 新たにCAREモードを搭載
- 温度がデジタル表示になった
まず新モデルのAHI-252では、本体が約30g軽くなり、より持ちやすく改良されています。
また新たに搭載されたCAREモードでは、毛先のダメージ部分にかけて温度が下降する仕組みに。
そのため「根本はしっかり癖を伸ばしたいけど毛先は熱ダメージが気になる…」なんて方にはとても嬉しい機能に。
最後に新モデルのAHI-252では温度がデジタル表示になり、温度がわかりやすい設計に改良されています。
【選び方】プレート幅は11ミリ、25ミリ、44ミリの3種類
ワンダムストレートアイロンはプレート幅が11ミリ、25ミリ、44ミリの3種類あります。
そこでそれぞれの選び方を書いてみましたので参考にしてください。
11ミリ→ メンズ、束間ショート、ベリーショート向け
まずこちらはプレート幅が11ミリと、一番細めのモデル。(25ミリほど割引はされていない)
用途としてはメンズ向きで、短い髪の毛の方、また細かい束間をたくさんつくりたい方におすすめ。
25ミリ→ オールマイティで、一般的に一番おすすめしやすいサイズ
一般的なストレートアイロンは25ミリ前後になっており、とりあえずこちらを選んでおけば間違いはなし。
全体のスタイリングや、前髪や細かい箇所どちらにも対応し、オールマイティに使えます。
45ミリ→ ロングヘアー、多毛の方向け
45ミリは一番プレート幅が広いワイドモデルで、ロングヘアーを一気にストレートにしたい方向け。(あまり割引はされていません)
一般的なストレートアイロンサイズだと時間ががかかりがちな方におすすめ。
ただ細かい箇所や前髪のスタイリングには不向きです。
ワンダムはどこで購入するのがおすすめ?
ワンダムは定価だと2万以上もしますが、Amazonや楽天では半額以下の8,000円〜9,000円前後(25ミリサイズ)で購入する事ができます。
価格はけっこう変動するイメージもありますが、上記のネット通販が一番お得に購入できるので参考にしてください。
口コミをチェック
まとめ → 約8,000円前後で買えるアイロンと考えるとコスパは高め
最後にまとめですが、ワンダムストレートアイロンは8,000円前後で買えるストレートアイロンと考えると、とてもコスパが高い商品です。
なんといってもプレートの滑りがとても良く、プレートの摩擦で髪を傷ませたくない方におすすめ。
また新モデルも登場しましたが、価格が定価とそんなに変わらない場合は旧モデルのAHI-251でも十分だと思います。
赤外線放射特殊プレートや仕上がりレベルはどちらも同じですので、旧モデルでも十分におすすめです!
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
また美容師目線でおすすめのストレートアイロンは下記の記事にてまとめています。