【約2万】リファvsナノケア!どっちのアイロンがおすすめ?両方購入した美容師が比較してみた
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は約2万前後で大人気ストレートアイロンのリファとナノケアを比較。
ナノケアは上位モデルと下位モデルがあり、こちらでは価格が近い上位モデルで比較。
まずはじめに、リファとナノケアどちらがおすすめ?という質問に対し、僕自身の回答としてはこちら。
- リファとナノケアどっちのアイロンがおすすめ?
-
仕上がりの艶感、柔らかさ、ダメージレス目線で選ぶならリファ、癖をしっかり伸ばしたい方はナノケア
- リファ → 仕上がりの艶感、柔らかさ、ダメージレスを重視
- ナノケア → 強い癖をしっかり伸ばしたい
- 買う前に試したい方はレンタルもおすすめ!→おすすめレンタルサイトはこちらから
こちらの記事ではリファとナノケアの違いや選び方をまとめたので、どちらを購入するか迷ってる方は参考にしてください。
動画で見たい方はこちらから
【比較表】ストレートアイロンのリファとナノケアの違い
ストレートアイロンのリファとナノケアの違いを比較表にまとめてみるとこちら。
一括比較表
商品名 | リファ | ナノケア ※上位モデル |
価格(税込) | ¥22,000 ※プロは¥23,000 | ¥19,000前後 |
仕上がりの艶感 | ||
癖を伸ばす力 | ||
滑り | ||
温度幅 | 140〜220℃ | 130〜200℃ |
調節幅 | 5段階 | 5段階 |
温度上昇の早さ | 早い | 早い |
重さ | 295g | 380g |
コード | 2.5M | 1.7M |
スイッチ | ボタン | ボタン |
自動電源オフ | あり | あり |
誤作動防止 | あり | なし |
プレートロック | ○ | ○ |
海外 | ○ | ○ |
美容師の 一言メモ | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 瞬間ストレートという名の通り癖を伸ばす力が優秀。 ただナノイーの効果はちょっと分かりにくいかも。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る |
リファのメリットデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
仕上がりの艶感や柔らかさが◎ 髪の傷みにくさ、ダメージレス目線で◎ プレートの滑りがいい 温度上昇が早い 軽くて持ちやすい 海外でも使える | 価格が高い 癖を伸ばす力が少し弱め ロングになるほど不向き |
ナノケアのメリットデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
強い癖をしっかり伸ばしやすい 温度ムラが少ない 温度上昇が早い ナノイー搭載 大手家電メーカーの安心感 海外でも使える | 価格が高い プレートの滑りがいまいち ナノイー効果がちょっとわかりにくい 他の高級アイロンと比べると、毛先のまとまりがイマイチ |
リファの方がナノケアより優れている点
上記の比較表を参考に、リファの方がナノケアより優れてる点をまとめるとこちら。
- 仕上がりの艶感や柔らかさ
- 髪の傷みにくさ(ダメージレス目線)
- 軽くて持ちやすく、コンパクトさ重視
- 使用中の誤作動防止機能を搭載
仕上がりの艶感や柔らかさ
まずストレートアイロンで仕上げた後の艶感や全体の柔らかさは、リファの方が正直満足度は高いと思います。
ナノケアが悪いわけではないのですが、しっとり毛先までまとまる効果はリファの方が高めです!
そのため仕上がりの艶感や柔らかさ、毛先のしっとりさを重視したい方はリファの方がおすすめ。
髪の傷みにくさ(ダメージレス目線)
リファはカーボンレイヤープレートという3層構造のクッションプレートを採用し、こちらが髪の負担を軽減してくれる効果が高くなっています。
また高温のプレートに水がかかっても蒸発しにくい設計となり、髪の水分をなるべく残しつつのスタイリングが可能に。(そのため毛先までしっとりしやすい)
ナノケアもナノイー効果で髪をまとめる効果は期待できますが、髪の傷みにくさや仕上がり目線だとリファの方が満足度は高めかと◎
さらにリファのプレートは「滑り」がとても良く、髪への摩擦を最小限に抑えながらのスタイリングも可能。(その点ナノケアはややテンションかかる感じ)
そのためストレートアイロンでの髪の傷みが気になる方や、長期的なダメージレス目線を重視したい方はリファの方がおすすめです。
軽くて持ちやすく、コンパクトさ重視
リファとナノケアの重さを比較するとこちら。
リファ | ナノケア |
295g | 380g |
リファは数あるストレートアイロンの中でもかなり軽量設計で、スタイリング中に腕が疲れにくいという嬉しいメリットあり。
また商品の大きさもリファの方が少しコンパクトなため、コンパクト重視の方はリファがおすすめです。
一応どちらもプレートロック (閉じた状態で保管) できるようになっています!(上記画像)
使用中の誤作動防止機能を搭載
リファは一定時間が経過するとボタンがロックされ、スタイリング中にボタンを(間違えて)押しても大丈夫な設計に。
そのためスタイリング中にスイッチやボタンを押してしまわないか心配・・なんて方はリファの方が安心。
ナノケアは誤作動防止機能はありませんが、ボタンが本体内側にあり、間違えてボタンを押しにくい商品設計になっています。(その分ボタンが押しにくい・・)
ナノケアがリファより優れている点
続いてナノケアの方がリファより優れている点がこちら。
- 癖をしっかり伸ばしやすい
- パナソニックいう大手家電メーカーの安心感
- 価格の割引が期待できる
癖をしっかり伸ばすしやすい
ナノケアは「瞬間ストレート」というキャッチフレーズの通り、癖を短時間で伸ばす効果が高めです。
実際に使ってみると、しっかり髪にテンションをかけながら、少ない回数でストレートにしやすいと感じました。
ただその分「プレートの滑り」で比較すると、ナノケアの滑りはあまり良くはない印象あり。
そのため強い癖をしっかり伸ばしたい方、髪が多くていつもスタイリングに時間がかかってしまう方はナノケアの方がおすすめ。
リファはプレス圧が少し弱めで、ロングヘアーになるほど不向きというデメリットあり。その点ナノケアはロングヘアー、多毛な方ほど効果を実感しやすいストレートアイロンになるかと!
パナソニックいう大手家電メーカーの安心感
リファは美容機器メーカーとしてどんどん知名度を伸ばしていますが、パナソニックという大手家電メーカーの知名度には及びません。
リファは知らなくてもパナソニックなら知ってる方は圧倒的に多いのでは…!
そのためパナソニックという大手家電メーカーの安心感が欲しい方はナノケアがおすすめ。
またナノケアはパナソニック独自技術であるナノイーを体感できるストレートアイロンに。ナノイーは空気中の水分を集め、髪へのまとまり効果を期待できる!(個人的にはイマイチ体感しずらかったが…)
価格の割引が期待できる
ナノケアはパナソニック商品なので、一般の家電量販店でも販売されてる事が多いです。
そのため店舗ごとで価格が少し変動し、割引も期待できる商品に。
その点リファは一切割引がないメーカーですので、少しでもお得に購入したい方はナノケアの方が割引も期待できる商品になります。(とはいっても最近はほぼ割引ないかも…)
【選び方】リファとナノケアがそれぞれおすすめな方は?
最後に今回比較したポイントを参考に、リファとナノケアの選び方をまとめてみるとこちら。
- 仕上がりの艶感、柔らかさを重視
- 髪の傷みにくさ、長期的なダメージレス目線を重視
- 軽くて持ちやすさ、コンパクトさを重視
- 髪の長さがショート〜ミディアムの方、また細かい箇所のスタイリングをしたい方
- 癖をしっかり伸ばしたい方
- 髪の量が多く、ロングヘアーの方
- パナソニックのナノイーを体感したい方
- 価格の安さ(割引)重視
それぞれにメリットデメリットがあるので、今回紹介した比較ポイントを参考に選んでもらえれば間違いないかと思います!
リファもナノケアも使って比較したい方は「レンタル」もおすすめ!
リファとナノケアの違いはわかったけど「ちょっと高いし悩む…」なんて方は、レンタルで試してみるのもおすすめ。
迷う方はレンタルで試してみよう!
そしてリファやパナソニック製品をレンタルできるサイトはいくつかありますが、共にエアクロモールがお得にお試しできておすすめ。
どちらも3,000円前後/月でレンタルでき、月額縛りもなく1ヶ月で解約OK、また割引購入もできる!
エアクロモールはリファ、パナソニック製品どちらも揃ってるので、2つで迷う方はどちらも借りて比較してみるのも◎!
是非今回の記事が参考になれば嬉しいです。
美容師おすすめヘアアイロンはこちらから
リファのレンタル料金比較はこちらから