レプロナイザーvs絹女!どっちがおすすめ?仕上がりの違いを美容師が比較してみた
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今日は高級ドライヤーとして大人気のレプロナイザー7D Plusと絹女の仕上がりの違いを比較。
まず価格でいうと
レプロナイザー 7D Plusが¥79,200(税込)
絹女のドライヤーが¥33,000(税込)
と4万6,000円以上の差がありますが…
果たして仕上がりはどれくらい違うのか、実際に乾かしながら検証していきます!
レプロナイザー7D Plusの基本情報はこちらをタップ!
名称 | レプロナイザー 7D Plus |
型番 | REP7D-JP |
発売時期 | 2020年12月 |
参考価格 | ¥79,200(税込) |
消費電力 | 1200W |
温風温度 | 100度 |
重さ | 758g |
コードの長さ | 2.6M |
主な機能 | ・バイオプログラミング 7D ・風量が3段階選べる ・温風・冷風切り替えスイッチ ・海外使用可 |
絹女ヘアドライヤーの基本情報はこちらをタップ!
型番 | KH001・・ホワイト KH002・・モカ |
価格 | ¥33,000 (税込) |
重さ | 約363g(本体のみ) |
サイズ | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
消費電力 | 1250W |
風量切替 | 3段階(低風、中風、強風) |
温度切替 | 3段階(低音、中温、高温) |
モード | 3段階(GLOSS/SCULP/SWING) |
冷風 | ○ |
マイナスイオン | ○ |
折りたたみ | ○ |
海外使用 | × |
色 | 2種類(ホワイト or モカ) |
保証 | 1年 |
主な機能 | ・超!軽量設計! ・2.2㎥/分の大風量(第4世代のBLDCモーター搭載) ・超!遠赤外線効果 ・マイナスイオン機能 ・3段階の温度調節機能 ・3段階のモード搭載(温風&冷風の自動切替モードあり) |
【比較表】レプロナイザー7Dと絹女ドライヤーの違い
レプロナイザー7D Plusと絹女ドライヤーの違いを比較表にまとめてみたので参考にしてください。
レプロナイザー7D Plus | 絹女ヘアドライヤー | |
価格 | ¥79,200(税込) | ¥33,000 (税込) |
重さ | 約758g | 約363g |
消費電力 | 1200W | 1250W |
風量切替 | 3段階 | 3段階 |
風量パワー | 強い | かなり強い |
温度切替 | × | ○(3段階調節) |
冷風 | ○ | ○ ※ボタンを押しながら乾かす必要あり |
コードの長さ | 2.6M | 2M |
折りたたみ | × | ○ |
海外使用 | ○ | × |
レプロナイザー7Dと絹女のヘアドライヤーの仕上がり違いは?
それではここから一番気になるところではありますが、レプロナイザー7D Plusと絹女ドライヤーの仕上がり違いを実際に検証。
まずはじめに検証の結論を書くとこちら。
- どちらも仕上がりはかなり優秀で、目に見えるほど仕上がりの違いは出にくい
- ただ癖を伸ばす力はレプロナイザー 7D Plusの方が優秀(癖が強い方はレプロナイザー 7D Plusがおすすめ)
どちらも仕上がりはかなり優秀で、目に見えるほど仕上がりに違いは出にくい
検証方法は下記の通り。
- 左半分を絹女のドライヤーで乾かす
- 右半分をレプロナイザー 7D Plusで乾かす
- ブラシは使わずハンドブローのみ
乾かしたモデルさん(妻)のデータがこちら。
モデルさんDATE
・30代
・やや癖毛(ちゃんとブローすれば落ち着くレベル)
・カラー毛(12トーンとけっこう明るめ)
・カラーと以前ブリーチしたダメージが毛先にあり
・産後でパサつきあり
そして実際の仕上がり写真がこちらです。
仕上がりを見ると、正直見た目のでの違いはほとんどないかな…という印象。(どちらもかなり優秀!)
ちなみにモデルさんに左右の髪の毛を触ってもらい感想を求めると…
どうやら違いは分からないようで、僕自身も触ってみましたがよく分からないレベル。
どっちも良くていまいち違いが…w
また細かい点で「毛先」に注目して仕上がり違いを比較するとこんな違いが。
こちらを比べてみるとどちらも毛先はまとまってますが、レプロナイザー7D Plusで乾かした方が「やや切れ毛」が目立つ違いが。(よ〜く見ないと分からないレベルですが)
どちらも仕上がりレベルはかなり優秀ですが、絹女で乾かした方が毛先全体のまとまりがやや上回る結果となりました。
これは絹女の「グロスモード」で仕上げています。グロスモードで仕上げると毛先までかなりまとまりが◎!
ただ癖を伸ばす力はレプロナイザー7D が優秀
先程の例をあげると絹女の方が仕上がりいいのか?と思ってしまいますが、こちらはケースバイケース。
というのも「癖が強い方」を乾かすと、レプロナイザー7D Plusの方が癖を伸ばす力が強く、仕上がりのまとまりが優秀という結果が出たからです。
ブローだけでは癖がまとまらない方ほど、レプロナイザー7D Plusの仕上がり違いを感じやすくなると感じています。
特に仕上がりの違いを感じた結果の写真がこちら。
こちらも先ほどと同様、下記の乾かし方で検証。
- 左半分を絹女のドライヤーで乾かす
- 右半分をレプロナイザー 7D Plusで乾かす
- ブラシは使わずハンドブローのみ
モデルさんDATA
・30代
・癖はけっこう強め
・ドライヤーでブローしてもすぐ広がる毛質
・髪の量は多め
・定期的なカラーで毛先にパサつきあり
そしてこちらの方の仕上がり写真がこちら。
こちらを見ると、けっこう見た目での違いが分かるかと。
特に注目して頂きたいのが「中間のうねり」
こちらを見ても分かる通り、癖を伸ばす力はレプロナイザー7D Plusの方が優れている事が分かります。
他の方でも何度か検証したのですが、やはりレプロナイザー7D Plusの方が癖毛の方のまとまりはいいという結果に。(モデルさんも分かるくらい)
ただこれも絹女ドライヤーが癖毛に向いてないというわけではなく、レプロナイザー7D Plusの癖を伸ばす効果が高すぎたという事です。
絹女ドライヤーも他のドライヤーに比べると癖を伸ばす(まとめる)効果は高く、口コミを見ても
絹女のドライヤーに変えたら癖毛がなぜかまとまっている!
縮毛かけなくてもドライヤーだけでこんなにまとまるなんて…
という声も多く見られます。
【一括比較】レプロナイザー、絹女と他の高級ドライヤーの違いは?
レプロナイザー、絹女と他の人気高級ドライヤーの違いを「比較表」にまとめてみたので参考にしてください。
気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールしてください
商品名 | リファ ※PROモデル | 絹女 | マグネットヘアプロ ゼロ | ホリスティックRp | ダイソン | サロニア | ナノケアEH-NA0G ※上位モデル | レプロナイザー27D | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D | レプロナイザー3D |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格(税込) | ¥43,000 | ¥35,200 | ¥32,450 | ¥33,000 | ¥48,800 | ¥5,918 | ¥31,680 | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 |
消費電力 | 1200W | 1250W | 1400W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W |
仕上がり | |||||||||||
速乾力 | |||||||||||
風量切替 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 ※実質2段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ | 695g | 363g | 350g | 460g | 697g | 495g | 595g | 795g | 758g | 750g | 744g |
温度調節 | ー | 3段階 | 3段階 | ー | 3段階 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
最高温度 | 95℃ | 100℃ | 120℃ | 130℃ | 100℃ | 103℃ | 125℃ | 100℃ | 100℃ | 98℃ | 98℃ |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | MOIST VOLUME UP SCALP | SWING SCALP GROSS | ー | キューティクルケア | ー | ー | 温冷自動切替 インテリジェント スキャルプ&スキン | ー | ー | ー | ー |
折りたたみ | × | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × | × |
コード | 2.5M | 2M | 3M | 3M | 1.9M | 1.7M | 1.7M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M |
海外 | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × |
美容師の 一言メモ | プロセンシング機能で髪の表面温度を60℃以下に保つ事ができる。機能も多くヘアケア目線で◎ | 超軽量、速乾力◎、仕上がり良しと価格から見たコスパが最強。迷ったら買いレベル。デザインも可愛すぎ。 | 40〜120℃で5段階の温度調節ができ、髪質にあわせてカスタマイズ可能。折りたたみはできないが超軽量なのも◎ | エアリーとモイストの機能を1台にまとめ、+キューティクルケアを搭載した超高機能ドライヤー。ヘアケア目線で◎ | 速乾力No1!パワフルな風力が魅力。ただ仕上がりレベルは割と普通なので、乾かす時間を何より重視したい方向け。 | 機能もデザインも非常にシンプルなドライヤー。ドライヤーにそこまで機能は求めてない向け。 | 機能やモードがたくさん搭載の超高機能ドライヤー。ヘアケア効果に◎だが、仕上がりの艶感がもう一押しほしい… | 日本一高い超高額ドライヤー。7Dよりもさらに癖毛をまとめる効果がUPし、シルクのようなしっとりした質感が最高。 | 仕上がりの艶感や髪をまとめる力が効果大。癖毛でまとまらない女性に試してほしい。とはいえ8万は高い… | 7Dほどではないが、4Dでも仕上がり効果はかなり高め。 個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめ。(コスパ的に) | 4Dには劣るものの3Dも仕上がりは◎!ただ個人的には3Dを買うなら他の高級ドライヤーの方がコスパ的におすすめしやすいかも。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。仕上がりの良さや速乾力の感じ方には個人差があります。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
下記では美容師目線でおすすめな髪が綺麗にまとまるドライヤーをまとめてます。
また高級ドライヤーは高いし「買うか迷う…」なんて方はレンタルで試してみる選択肢もあり。
下記では高級ドライヤーをレンタルできるおすすめサイトをまとめてます。
美容師目線だとどちらがおすすめ?レプロナイザーと絹女の選び方
最後にレプロナイザー7D Plusと絹女ドライヤーはどっちがおすすめ?という疑問について。
両方愛用している美容師ですが、正直にいうとどちらもかなり優秀なので「一概に絶対こっち!」と断定は難しいです^^;
ですが、いろいろな比較ポイントで見るとこちら。
価格からのコスパ感で見ると絹女が最強ドライヤー
特に価格はレプロナイザー7D Plusが8万弱に対し、絹女のドライヤーは¥33,000と4万以上も差がありますからね。
さらに絹女ドライヤーにはレプロナイザー7D Plusより優れた下記のポイントもあり。
- 重さが超!軽量設計(絹女が363gに対し、レプロナイザー7D Plusは758g)
- 絹女の方が風量が強く、速乾性に優れている
- 絹女は3段階の温度設定や、3段階のモードを搭載
- 絹女は折りたためるコンパクト設計なため、場所をとらない
これだけの優秀ポイントがあり、さらには価格が4万以上も離れてる事から、絹女はかなりコスパに優れたドライヤーである事が分かります。
ただ人によって「何」を重要視するかで選び方は変わるため「癖毛をとにかく綺麗にまとめたい!」という方にはレプロナイザー7D Plusを強くおすすめ致します。
【重要】絹女シリーズは公式ストアから購入しましょう!
絹女シリーズは人気商品で非正規品が出回っている注意喚起もあり、公式ストアからの購入がおすすめです。
また高級ドライヤーについては下記でもまとめてるので、こちらも参考にしてください。
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