【レプロナイザー3D】新型旧型の変わった点を美容師が分かりやすく解説
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は人気高級ドライヤー レプロナイザー3D Plusの新型旧型の違いを美容師が解説。
レプロナイザー3D Plusは現在下記の2種類が発売されています。
- 2016年12月に発売された旧型の3D Plus
- 2019年12月に発売された新型の3D Plus
まず結論から書くと、新型と旧型で仕上がりレベルの違いはありません。
しかし機能と使いやすさが新型3Dでは改良され、仕上がりを左右するバイオプログラミング効果をより出しやすい設計に。
新型だから仕上がりレベルが上がったわけでなく、機能面で改良された感じです。
またレプロナイザーシリーズは4D以降にデザイン設計が大きく変わったため、4Dの設計を3D新型にあわせた流れに。
こちらの記事では新型旧型の機能の違いや選び方をまとめたので、どちらを選べば迷ってる方は参考にしてください。
レプロナイザー全比較記事はこちらから
【比較表】レプロナイザー3D Plusの新型旧型の違い
まずは新型旧型の違いを比較表にまとめたのでこちらをご覧ください。(変更点は赤字欄)
3D Plus(新型) | 3D Plus(旧型) | |
参考価格 (税込) | ¥46,200 | ¥41,800 |
発売時期 | 2019年12月 | 2016年12月 |
消費電力 | 1200W | 1200W |
重さ | 744g | 722g |
コードの長さ | 2.6M | 2.6M |
バイオプログラミング | 3D | 3D |
温風温度 | 約98℃ | 約110℃ |
風力切替 | 3段階(風量アップ) | 2段階 |
スイッチ | ボタン | スライド式 |
冷風 | あり | あり |
色 | シルバー | 白 |
旧型 → 新型の主な違いは下記の通り。
- 温風温度が低くなり、使いやすくなった
- 風力切替が2→3段階調節に (さらに風力アップ!)
- 旧型のスイッチがスライド式だったのに対し、新型はボタン式になった
- 新型の方が約20gほど重くなった (気にするほどではない)
- 新型の価格が4400円高くなった
温風温度が低くなり使いやすくなった
温風温度(風の温度)で比較すると、旧型は110℃だったのに対し、新型は98℃と低くなりました。
温風温度が高いと風が熱い・・と感じやすいですが、10℃ほど低くなったので使いやすくなりました。
これはバイオプログラミングの「あてるほど髪が美しくなる」と言われている効果をさらに感じやすくするため。
バイオプログラミングレベルは一緒の3ですが、温度が低くする事で風をあてやすくし、バイオプログラミング効果をより出しやすい設計に。
余談ですが、レプロナイザーシリーズは4D以降、98〜100℃の温風温度に設計されています。
98℃〜100℃ってどれくらい?と思う方がいるかと思いますが、一言でいえば「ちょうどいい快適な温度」
同じ箇所にあて続けても熱く感じにくく、かつぬるくもないため個人的にはちょうどいい温度帯です。
風量切替が2段階 → 3段階に(風力もアップ!)
旧型の風量切替は2段階(high or low)だったのに対し、新型では3段階切替になりました。
さらに風力が強くなり、速乾性もレベルアップ。
実際すぐ分かるくらいアップしたので、これは嬉しい改良点に!
スイッチがスライドからスイッチに変更
旧型がスライドだったのに対し、新型はスイッチになりました。
なんとなくアナログなデザインがデジタルになった感じでしょうか。(ただボタンが小さめで押しづらいと感じる事も^^;)
これに関しては正直スライドの方がやりやすいと感じる方もいるかもしれませんが、使うとすぐ慣れますし、なにより見た目がかっこいいです(笑)
価格が4400円高くなった
旧型3Dが¥41,800(税抜)に対し、新型3Dは¥46,200(税込)となり4400円高くなりました。
バイオプログラミング効果の強さは3Dで同じですが、機能や性能があがり、より快適に使いやすくなったためでしょうか。
この4400円をどう見るかですが「温風温度が下がった」「風力アップ」で、より快適な設計に改良されたという事に。
【選び方】新型と旧型はどちらがおすすめ?
レプロナイザーシリーズの良さは、他のドライヤーではつくれない仕上がりの良さやまとまり感です。
高級ドライヤーの中でも、仕上がりの良さだけで比べるとレプロナイザーシリーズが一番かなと!
そしてレプロナイザー3Dの新型旧型では機能に違いはあるものの、仕上がり効果を左右するバイオプログラミングレベルは同じです。
そのため仕上がりの良さだけで選ぶなら、新型旧型どちらを選んでも問題はありません。
また風量や速乾性も重視したい方、また熱い風が苦手な方は新型がおすすめ。
個人的には速乾性も重視したいため、今から買うなら新型がおすすめです。
最後に。個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめの理由
今回はレプロナイザー3Dの新型旧型の違いや選び方をまとめてみました。
そしてもちろん3Dも仕上がりの良さは体感しやすいのですが、個人的にレプロナイザーシリーズで一番おすすめモデルが4D Plusに。
理由としては、4D以上のモデルだと他の高級ドライヤーと比較しても仕上がりの良さをさらに体感しやすいからです。
個人的な感想としては3Dはリファと同じくらいで、4D以上だと他の高級ドライヤーよりさらに仕上がりUPする感じかなと!
また現在では3D、4D、7D、27Dと4モデルありますが、4Dの(価格からの)コスパ満足度が一番高めだったからです。
7D、27Dとバイオプログラミングレベルは上がるものの、見た目での違いが分かりにくい事も。そのためコスパで見ると4Dが一番満足度高めでした!
価格や機能を比較
商品名 | レプロナイザー27D | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D | レプロナイザー3D |
価格(税込) | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 |
消費電力 | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W |
仕上がり (まとまりや艶感) | ||||
速乾力 | ||||
風量切替 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ | 795g | 758g | 750g | 744g |
温度調節 | ー | ー | ー | ー |
最高温度 | 100℃ | 100℃ | 98℃ | 98℃ |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | ー | ー | ー | ー |
折りたたみ | × | × | × | × |
コード | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M |
海外 | ○ | ○ | × | × |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | ー |
比較表を見ても分かるように、レプロナイザーシリーズの違いは基本バイオプログラミングレベルのみです。(あとは7D、27Dが海外対応くらい)
7Dが約8万、27Dが約11万と恐ろしい価格になっており、僕の中では4Dが一番おすすめしやすいモデルです。
またレプロナイザー2D〜27D全ての比較記事は下記にてまとめてますので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。
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