【評判】サロンムーンコテは滑らない?サロニアとの違いを美容師がまとめてみた&口コミレビュー

記事の一部にPRを含みます。
サロンムーンのコテは美容師目線でどう?

価格を抑えつつ機能性重視の方、髪が抜けにくいコテを探している方におすすめ

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。

今回は約4,000円で購入できるSALONMOON (サロンムーン) カールアイロンをレビュー。

サロンムーン カールアイロンの開封写真
SALONMOON Curl Iron 32mm

サロンムーンからはストレートアイロン(約4,000円)も出ており人気ですが、こちらのコテも口コミ数が多く人気商品に。

サロンムーンのコテ
サロンムーンシリーズ

そして結論から書くと、サロンムーンコテは価格からのコスパ重視の方や、髪が抜けにくいコテを探している方におすすめ。

また逆に滑らしながらスルスル巻きたい方にはおすすめしにくいところ。

美容師の大脇

サロンムーンは髪をしっかり挟みながら巻きたい方におすすめです。ただ滑らすように巻きたい方は使いにくい可能性あり。

サロンムーンカールアイロン
髪をしっかり挟みながら巻きたい方におすすめ!

こちらの記事では下記についてまとめてみたので、購入を検討してる方は参考にしてください。

  • サロンムーンコテのおすすめポイント
  • 滑りが悪いという口コミもあるが実際はどうなのか
  • 同じ価格帯で人気のサロニアとの違い
読みたい箇所をタップ!

SALONMOON サロンムーンカールアイロンの基本情報&評価

商品名
SALONMOON サロンムーン
ミラーチタニウム カールアイロン
価格3,900円前後
サイズ32、25ミリ
カラーブラック
温度80℃〜220℃
(5℃ずつ調節可)
重さ32ミリ・・390g
コードの長さ2M
主な機能・自動電源オフ機能
・海外対応
・耐熱性シリコンカバー付き

当メディアの評価

SALONMOON サロンムーン ミラーチタニウムカールアイロン
総合評価
( 4 )
メリット
  • 安くて高機能
  • バレルが長めで、ロングヘアーでも髪が抜けにくい
  • 温度上昇が早い
  • 温度幅が幅広く、細かく調節可能
  • グリップが滑りにくく持ちやすい
  • 海外使用できる
  • 耐熱素材のシリコンカバーが付属
デメリット
  • 人によっては滑りが悪く感じやすい
  • 髪の傷みにくさでは△

サロンムーンのコテを使ってみて感じたおすすめポイント

サロンムーン カールアイロンの外観

実際にサロンムーンのコテを使用して感じた良かった点がこちらです。

サロンムーンのコテの良かった点
  • バレルが長めでロングヘアーでも髪が抜けにくい
  • 温度上昇が早い
  • 温度幅が広く、5℃づつ細かく調整できる
  • マット感な質感のグリップで、手が滑りにくく持ちやすい
  • 耐熱性のシリコンカバーが付属
  • 約4,000円という価格から考えた機能とコスパが最高

バレルが長めでロングヘアーでも髪が抜けにくい

サロンムーン カールアイロンのバレル部分

サロンムーンのコテはバレルが15センチあり、他のコテと比べても長めの設計になっています。

バレルが短いと巻いてる途中に髪がスルッと抜けてしまう事もありますが、その点サロンムーンは髪が抜けにくい設計に。

特にロングヘアーの方や髪の量が多い方は、バレルが長い方が巻きやすい!

サロンムーン カールアイロンとリファのバレルの長さを比較した写真
リファのバレルと比較
サロニアやアゲツヤと比べてもサロンムーン(左)のバレルは長め
同価格帯のサロニアやアゲツヤと比べてもサロンムーン(左)のバレルは長め

そして仕上がりについてですが、安いコテだからカールが巻けるか不安な方もいると思いますが、実際に巻いてみるとリッジ感ある綺麗なカールをつくりやすいです。

サロンムーンのコテで巻いたヘアスタイル
サロンムーンのコテ(32mm)で実際に巻いたヘアスタイル

温度上昇が早い

サロンムーンのコテは温度上昇も早いです。

160℃までの温度到達時間を計測したところ、約57秒という結果に。

160℃までの到達時間を測定した写真
美容師の大脇

他のコテと比べても160℃まで約1分で到達するのは早い!

※室内温度や環境の違いで時間差はあり。

温度幅が80〜220℃と幅広く、5℃づつ細かく調整可能

サロンムーンカールアイロン
画像引用元

そしてサロンムーンのコテは 80〜220℃ とかなり幅広い温度幅が特徴。

美容師の大脇

他のコテと比べてもこれはかなり広めです。約4,000円ながらここまで幅広い温度幅を設定できるのはサロンムーンくらいでは!

1℃単位で温度が表示
温度上昇が1℃単位で表示されるので分かりやすい!

また80℃からの低温カールにも対応しており、なるべく髪を高温で傷ませたくない方には嬉しい温度帯ですね。

さらに温度は5℃づつ細かく調節できるのも◎!

ちなみにスイッチやボタン部分に「溝」があるのは、スタイリング中にボタンを間違えて押さないようにするため。サロンムーンコテに誤作動防止機能はないですが、溝にボタンを設置する事で(間違って)押しにくい設計に。

マット感な質感のグリップで、手が滑りにくく持ちやすい

サロンムーン カールアイロンのグリップ部分

サロンムーンコテのグリップ部分はマットな質感の素材に。

そして実際に持ってみると手になじみやすく、かつ滑りにくいので持ちやすいと感じました。

安価なヘアアイロンは安いプラスチック素材の商品もありますが、その点サロンムーンは安価に見えないグリップ素材が採用!

耐熱性のシリコンカバーが付属

サロンムーン カールアイロンに付属のシリコンカバー

またサロンムーンのコテには耐熱性のシリコンカバーが付属

そのため持ち運びにも便利という嬉しいメリットもあり。

シリコンカバーを装着したサロンムーンカールアイロン
装着するとこんな感じに

一応熱に強いシリコンカバーと記載されていますが、なるべく本体が冷めてからカバーされる事をおすすめします。

約4,000円という価格から考えた機能とコスパが最高

サロンムーンカールアイロン

おすすめポイントを振り返ると、約4,000円という価格からは考えられないほど高機能カールアイロンに。

美容師の大脇

バレルが長い、幅広い温度幅に細かい温度調整など…価格からのコスパは最強クラスです。

サロンムーンコテで巻いたヘアスタイル
※サロンムーンコテで巻いたヘアスタイル

いつも美容師として2万前後のコテを使っていますが、サロンムーンの高品質&高機能設計には今でも驚かされます。

「滑らない」という口コミがあるが、実際はどう?

「サロンムーン 滑らない」というネガティブな検索画面

ネットでサロンムーンのコテについて調べていると、上記の「滑らない」というネガティブなキーワードが出てきます。

それに対し実際に使った美容師が解説するとこちら。

美容師の大脇

滑り自体は普通だが、髪を挟むクリップの力が強めなので、人によっては滑りづらく感じるかも。

サロンムーンのコテでスタイリングしてる写真
クリップの髪の挟む力は強め

最近では滑らすような感覚でスルスル巻けるコテもありますが、サロンムーンは逆にしっかり髪を挟んで巻いていく設計に。

しっかり髪を挟んで巻けるため抜けにくいというメリットもあるが、滑らすような感覚で巻きたい方は滑りづらいと感じるデメリットにも。

サロンムーン カールアイロンのバレル部分
美容師の大脇

どちらにもメリットデメリットはあるため、自分がどちらのタイプか考えてみましょう。

滑らすような感覚で巻きたい方は、クレイツのコテ、もしくは滑りが良く傷みにくいカールアイロンから選ぶのがおすすめです。

【コツ】プレートを少し浮かせながら巻いていこう

サロンムーンカールアイロンのスタイリングイメージ

サロンムーンのコテは髪を挟む力が強めなため、滑りづらいと感じる事も。

そのため巻く際は、上記にも記載の通り「プレートを少し浮かせながら巻いていく」テクニックを覚えると◎。

サロンムーンカールアイロンのスタイリングイメージ
親指の力加減で調節するイメージ

レバーに軽く力を加え、プレートを少し浮かせながら髪を滑らしていくと巻きやすくなります。

またコテが滑りにくいと感じた時の改善策は下記にて解説してますので、気になる方はこちらをチェックしてください。

サロンムーンコテと同価格帯のサロニア、アゲツヤとの違いは?

サロンムーン、アゲツヤ、サロニアを並べた写真

サロンムーンのコテが気になる方は、同価格帯で人気のサロニアアゲツヤとの違いが知りたい方も多いと思われます。

そこで違いを比較表にまとめてみましたので参考にしてください。

一括比較表 ※スマホはスクロール

スクロールできます
商品
サロニア

アゲツヤ セラミックカール


サロンムーン
価格(税込)¥3,500前後¥4,000前後¥4,000前後
温度幅100℃〜210℃140℃〜220℃80℃〜220℃
温度調節5℃ずつ調節可5段階5℃づつ調節可
滑りの良さ普通普通普通
ホールド感適度にあり適度にあり強め
温度上昇の早さ早い早い早い
重さ370g370g390g
デジタル表示×
プレート加工セラミックセラミックチタニウム
コード2M2.5M2M
誤作動防止あり××
自動電源オフ
海外
付属品耐熱ポーチ×耐熱カバー
レビュー記事詳細を見る詳細を見る詳細を見る

※滑りの良さやホールド感に関しては、僕自身が全部使って感じた使い心地を参考にまとめています。そのため感じ方には個人差があります事をご理解ください。

上記の比較表を参考に違いをまとめてみると下記の通り。

サロンムーン、サロニア、アゲツヤの比較ポイント
  • 気になる仕上がりレベルは基本どれも同じ
  • 髪の抜けにくさはサロンムーンが一番
  • サロンムーンは温度幅が一番広い
  • プレート加工がサロンムーンのみチタニウム (他はセラミック)

そして「この中ならぶっちゃけどれがおすすめ?」という疑問を持つ方が多いと思いますが・・

美容師の大脇

正直どれもコスパが良く、一つに絞るのは難しい・・

サロンムーンのコテ

ただサロンムーンはバレルが長めなため、ロングヘアーの方や髪が抜けにくいコテを探している方はサロンムーンが間違いなくおすすめ。

とはいえ大きな違いはそこまでないため、あとは細かい違いやデザインを比較し、口コミも参考に決めていくのがおすすめです。

口コミをチェック

また価格は高くなりますが、髪が傷みにくいコテがほしい方は下記にておすすめをまとめてるので参考にしてください。

【口コミ評判】サロンムーンカールアイロン購入者の声をチェック

サロンムーン カールアイロンの外観

サロンムーンカールアイロン購入者の参考になる「口コミ」をピックアップしてみました。

いい口コミ

スクロールできます

ほどほどに滑り、ほどほどに摩擦もあるので巻きやすいです。私は毛が太めなので160度で良い感じに巻けます。
ケースがあるので旅行などにも持ち出しやすいし、ドライヤーとかと一緒に引き出しにガチャっと入れても傷がつかなくて良い。

Amazonより

使いたい温度にすぐ上がるので重宝しています。
挟むバネも硬すぎず柔らかすぎず、丁度良いと思います。
お値段以上の商品と感じました。

Amazonより

はさむところがしっかりしているのでたくさん巻いても落ちてきません。滑りもいいのでとても使いやすいと思います。娘が持っていて1台あったのですが、各部屋に欲しくなり、他のものも検討しましたが、安いのにとても使いやすくコスパの良いこちらをもう1台買いました。LDKでも高評価でした!

Amazonより

直毛で毛が細いのでコテを滑らせる際にするっと髪が抜けてしまい困っていましたが、こちらはしっかり髪を挟めるのでとても使いやすかったです

Amazonより

悪い口コミ

スクロールできます

プッシュレバーが重いです。髪を挟めたときに、挟む力が強いため、髪を滑っていきません。なので巻くときに髪が引っ張られるときがあり痛いです。

Amazonより

温まるのも早いし、シリコンが付いているのも魅力なのですが、グリップが強すぎて髪が痛みそう。髪がボブぐらいなので、外ハネ用に使ってますが、1度巻いて見たところ、滑りが悪くて巻くのには向いてないかもですね、、

Amazonより

長すぎて、扱い難い。
収納にも適していない。

Amazonより

サロンムーンコテに偽物ある?おすすめの購入方法は?

サロンムーンのコテを調べていると「偽物」という検索ワードがあり。

そして公式からも「類似品や転売品は出回っている」と注意喚起があります。

美容師の大脇

そのため商品はサロンムーン公式ストアからの購入が安心です。

サロンムーンシリーズ

公式ストア外の商品は返品保証やメーカー保証対象外となりますので、必ず公式ストアから購入するようにしましょう。

SALONMOON公式ストアはこちらから

まとめ サロンムーンはコスパ重視&髪が抜けにくいコテがほしい方におすすめ!

サロンムーンカールアイロン

最後にまとめですが、サロンムーンのコテは約4,000円という価格を考えるとコスパ満足度が非常に高めの商品でした。

美容師の大脇

価格からの機能や使い心地を考えるとコスパは最強クラスかなと!

サロンムーンカールアイロン
コスパ最高です!

そして下記にあてはまる方にサロンムーンのコテはおすすめ。

サロンムーンのコテがおすすめの方
  • なるべく安さ重視、だけど高機能カールアイロンを探してる方
  • バレルが長いコテがほしい
  • 髪が抜けにくいコテを使いたい
  • 温度幅が広く、細かく温度調整したい

是非参考にしてください。

SALONMOON公式ストアはこちらから

また下記では実際にサロンムーンのコテを使ったスタイルを紹介しています。

美容師の大脇

流行りのニュアンスカールの作り方を簡単に解説してますので、こちらもよければ参考にしてください。

サロンムーンストレートアイロンのレビュー記事はこちらから

美容師おすすめのコテはこちらの記事から

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