【口コミ】ヤーマンヘアアイロンを美容師が正直レビュー!リファや絹女との違いも解説
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は大人気の美容機器メーカーYAMAN(ヤーマン)から登場したヘアアイロンをレビュー。
まず実際に使ってみましたが、ヤーマンのストレートアイロンは仕上がりの艶感やプレートの滑り心地がとても良いのが特徴。
さらには低温でもしっかり癖が伸びやすいため、髪の傷みが気になる方にもおすすめしやすいストレートアイロンだと感じました!
こちらの記事ではヤーマンヘアアイロンについてまとめてみたので、購入を検討している方は参考にしてください。
- ヤーマンストレートアイロンのおすすめポイント
- 購入前に知っておきたい注意点(デメリット)
- 同じ価格帯で人気のリファ、絹女、ヘアビューロン、ナノケアと比較
YAMAN ヤーマン スムースアイロンフォトイオンの基本情報&評価
商品名 | YAMAN ヤーマン スムースアイロンフォトイオン |
メーカー | YAMAN |
発売日 | 2022.8 |
価格 | ¥22,000(税込) |
プレート幅 | 24ミリ |
温度 | 140〜180℃ 10℃づつ5段階調節 |
重さ | 約260g(本体のみ) |
コードの長さ | 2.6M |
主な機能 | ・モイスチャーパルス ・トルマリンプレート ・ヒートセンシング×トリプルヒーター ・自動電源オフ機能 |
当メディアの評価
- 仕上がりがしっとりした質感で、毛先までのまとまり効果が◎
- プレートが長めで、一度にしっかり癖を伸ばしやすい
- 熱ムラが少なく、低温でも癖を伸ばしやすい
- プレートの滑りが良く、ダメージレス効果が高め
- 本体外側に溝があり、毛先のカールをつくりやすい
- 温度幅は狭め
- 誤作動防止機能はなし
- 本体が少し重ため
- プレートロック時に隙間が開きがち
- 海外非対応
ヤーマンのヘアアイロンを使って感じた良かった点
まず実際にヤーマンのヘアアイロンを使ってみて感じた良かった点がこちら。
- 仕上がりがしっとりした質感で、毛先までのまとまり効果が◎
- プレートが長めで、一度にしっかり癖を伸ばしやすい
- 熱ムラが少なく、低温でも癖を伸ばしやすい
- プレートの滑りが良く、ダメージレス効果が高め
- 本体外側に溝があり、毛先のカールをつくりやすい
仕上がりがしっとりした質感で、毛先までのまとまり効果が◎
まずストレートアイロンで一番重要視したい仕上がりレベルはかなり高めです。
艶感や柔らかい質感、毛先までしっとりまとめる効果が◎!
ヤーマンヘアアイロンは #髪にも美顔器 のキャッチフレーズのもと、独自のモイスチャーパルス技術でしっとりした質感を体感しやすくなっています。
そのためヘアアイロンによる毛先のパサつきが気になる方や、仕上がりの艶感や柔らかさを重視したい方にヤーマンはおすすめです。
プレートが長めで、一度にしっかり癖を伸ばしやすい
ヤーマン ヘアアイロンのプレート幅は一般的な24ミリですが、「縦」の長さを比べると少し長めの設計に。
他のアイロンと比べると上記画像のようにプレートが少し長めに。
ヤーマン ヘアアイロンはプレートが長く、挟める髪の量も多くなり、一度にしっかり癖を伸ばしやすいのも特徴です。
熱ムラが少なく、低温でも癖を伸ばしやすい
ヤーマン ヘアアイロンには3つのトリプルヒーターを搭載しており、プレートの熱ムラが少ないのもポイントの一つ。
ちなみに温度上昇も早く、160℃まで約35秒ほどで到達。またリアルタイムの温度が表示されるため、今どれくらいの温度か分かりやすい設計に!
そして熱ムラが少ないため、低温でもしっかり癖を伸ばしやすいのも特徴。
他のアイロンだと180℃設定してたのが、ヤーマンだと150〜160℃でもしっかり伸びる!となりやすいです^_^
アイロン温度は低ければ低いほど髪には優しいため、熱ムラが少ないのはダメージレス目線でもGood!
またヘアカラーの退色防止効果も高めです。(低温になるほど色落ちは遅くなるため)
髪が傷みにくいおすすめストレートアイロンはこちらから
プレートの滑りが良く、ダメージレス効果が高め
そしてヤーマンのヘアアイロンはプレートの滑りがいいのも特徴の一つ。
トルマリンパウダー配合でプレートの滑りがGood!
またプレートに「溝」があり、プレス時の蒸気を効率よく排出しやすくなっています。
本体外側に溝があり、毛先のカールをつくりやすい
最後にヤーマンヘアアイロンは毛先カールをつくりやすくなっています。
毛先カールのスタイリングで比較すると、個人的にはヤーマンが一番と言ってもいいくらいつくりやすい^_^
それもそのはずで、ヤーマンヘアアイロンの本体上部には毛流れを整える「溝」があり、この溝がコームの役割になります。
髪の毛流れを整えながらカールをつくれるため、内巻き外巻き、ちょっとしたカールスタイルも簡単につくりやすいです!
YAMAN スムースアイロンをチェック
デメリットは?購入前に知っておきたいヤーマンヘアアイロン注意点
続いて購入前に知っておきたいヤーマンヘアアイロンの注意点もまとめてみました。
- 温度幅は狭め
- 誤作動防止機能はなし
- 記載の重さより重たく感じやすい
- プレートロック時に隙間が開きがち
温度幅は狭め
まずヤーマンヘアアイロンの温度幅は140〜180℃と、他のアイロンと比較すると温度幅が狭めです。
ただ最高温度が180℃もあればどんなに強い癖でもしっかり伸びますし、高温による髪の傷みも防げるという見方もできます。
最近のアイロンは200℃前後まで設定できるのも多いですが、それがいいか?と言われると美容師目線では良くありません^^;
そのため温度幅が狭めなのは、髪が傷みにくい設計であるというメリットにも繋がります。
誤作動防止機能はなし
ヤーマンヘアアイロンには、温度ボタンをロックする誤作動防止機能はありません。
そのため使用中にうっかりボタンを押してしまうと温度が変わってる…なんてケースもあるので注意が必要です。
ただボタンが本体内側にあるため、誤作動防止機能がなくても使用中に誤ってボタンを押しにくい設計になっています。
記載の重さより重たく感じやすい
そしてヤーマンヘアアイロンの重さは約260gと記載されているのですが、よ〜く見るとコードなしの重さなんです。
パッと見は軽量設計ですが、実際はけっこう重量あり^^;
そこで実際にコードありの状態で重さを測ってみるとこちら。
また他の人気ストレートアイロンの重さを「同じ条件」で測定してみると下記の通り。
ヤーマン | ヘアビューロン4D | リファ | 絹女 | サロニア |
403g | 413g | 292g | 360g | 306g |
見ても分かるように、ヤーマンは他のストレートアイロンと比べるとけっこう重い結果に。
ヘアビューロンは重たいとよく言われますが、ヤーマンも同じくらいの重量レベル^^;
プレートロック時に隙間が開きがち
最後にヤーマンのヘアアイロンはプレートロックできるのですが、実際に閉じてみるとこちら。
けっこう隙間が・・^^;
ヤーマンヘアアイロンは低反発スプリングといって、プレス圧がかかりすぎない設計になっています。髪への負担がかかりにくいよう「バネの戻る力」が少し強めなため、プレートロックしても隙間が開きやすい設計に。。
【比較】同じ価格帯で人気のリファ、絹女、ヘアビューロン、ナノケアとの違い
ヤーマンのヘアアイロンが気になっている方は、同じ価格帯で人気のリファ、絹女、ヘアビューロン、ナノケアとの違いが気になる方も多い印象。
口コミを見ると、特にリファと絹女と悩んで…なんて声が多かったです。
そこでヤーマンと上記ストレートアイロンの違いを比較表にまとめてみましたので、是非参考にしてください。
気になる商品があれば「詳細を見る」から各レビュー記事をチェックできます。
一括比較表
商品名 | YAMAN | リファ | 絹女 | 絹女 W | ヘアビューロン4D | ヘアビューロン7D | ナノケア ※上位モデル |
価格(税込) | ¥22,000 | ¥22,000 ※プロは¥23,000 | ¥24,200 | ¥16,500 | ¥49,500 | ¥71,500 | ¥19,000前後 |
仕上がりの艶感 | |||||||
癖を伸ばす力 | |||||||
滑り | |||||||
温度幅 | 140〜180℃ | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 140〜220℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 130〜200℃ |
調節幅 | 5段階 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 7段階 | 7段階 | 5段階 |
温度上昇の早さ | 早い | 早い | かなり早い | かなり早い | 遅い | 遅い | 早い |
重さ ※コード含む | 約403g | 295g | 390g | 346g | 422g | 448g | 380g |
コード | 2.6M | 2.5M | 2.5M | 2M | 2M | 2M | 1.7M |
スイッチ | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (タッチパネル) | ボタン | ボタン | ボタン |
自動電源オフ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
誤作動防止 | なし | あり | なし | なし | あり | あり | なし |
海外 | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
美容師の 一言メモ | 仕上がりが良く、髪の傷みにくさを追求した設計に。毛先のカールをつくりやすいのも◎ | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 仕上がりや癖を伸ばす力が非常に優秀。価格に対するコスパが半端なく、迷ったら買いレベル。 | 左の絹女を少しコンパクト&海外対応のモデルに。1万前後のアイロンを探している方に特におすすめ。 | 価格はかなり高いが、仕上がりの艶感や柔らかさは最高レベル。 | ヘアビューロンの中で一番の仕上がりレベル。 ただ価格が恐ろしく高い。。 | 瞬間ストレートという名の通り癖を伸ばす力が優秀。 ただナノイーの効果はちょっと分かりにくいかも。 |
レビュー記事 | この記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まず気になる「仕上がりレベル」ですが、ヤーマンはリファと絹女と同じくらい優秀なイメージに。(個人的な感想ですが)
そして仕上がりの柔らかさや艶感だけで見ると、ヘアビューロンシリーズがなんだかんだ一番かなと。(ただ価格はめちゃくちゃ高い)
そのため仕上がり重視の方は、上記のストレートアイロンならどれを選んでも満足度は高めだと思います。
また「癖を伸ばす力」で見ると(ヤーマンも優れていますが)一番しっかり癖を伸ばしやすいのは断然絹女に。
絹女はプロ仕様の業務用アイロンを一般向けに開発されたモデルなため、癖を伸ばす力は最強クラスです。
続いて「持ちやすさ」で見ると、軽量設計のリファがおすすめ。(ヤーマンより100g以上軽い)
最後にストレートだけでなく「毛先カール」も楽しみたいという方は、ヤーマンが一番おすすめ。(リファもいいですが、ヤーマンの方がつくりやすいです!)
どのストレートアイロンにもメリットデメリットがありますので、何を重視したいか今のヘアスタイルから逆算して絞ってみましょう!
ヤーマンの口コミをチェック
また美容師目線で髪が傷みにくいおすすめストレートアイロンは下記のブログでも解説しています。
まとめ → ヤーマンヘアアイロンは仕上がりや髪の傷みにくさ重視の方におすすめ!
最後にまとめですが、ヤーマンのヘアアイロンは美容師目線でもおすすめしやすいモデルに。
価格は2万超えと高めですが、仕上がりのまとまりや髪の傷みにくさ重視の方におすすめしやすいかなと思います。
特に髪が傷みにくい設計としては下記のポイントが。
- 熱ムラが少なく低温でも癖を伸ばしやすい
- プレートの滑りが良く髪の摩擦が少ない
特に低温でもしっかり癖を伸ばしやすいため、熱によるダメージレス効果はかなり高めに感じました!
そのため「いつも高温にしないと癖が伸びない…でも傷むのは勘弁…」なんて方には是非試してもらいたいストレートアイロンに。
また毛先のカール感が他のストレートアイロンより断然つくりやすいので、ストレートだけでなく毛先に動きをつけたい方にもおすすめ。
あとは同じ価格帯で人気のリファや絹女、ヘアビューロンと迷う方が多いかもしれませんが、先ほどの比較ポイントを参考に選んでもらえれば間違いないと思います。
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ヤーマンのヘアアイロンを買うか迷う方は「レンタルで試す」のもおすすめ
最後にヤーマンのヘアアイロンが気になるけど「高いし迷う…」なんて方はレンタルで試してみるのもおすすめ。
いくつかレンタルサイトはありますが、エアクロモールがお得に試せておすすめです!
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動画レビューはこちらから
髪が傷みにくいおすすめストレートアイロンはこちらから