アイビル【D2アイロン】の口コミは？違いや偽物の見分け方を美容師が解説

アイビルのD2アイロンはどう？

D2アイロンは前モデルの改良版なだけあって、機能や使いやすさが格段にUPしています。愛用している美容師も多く、プロ目線でもおすすめできるコテに。

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。

今回はカールアイロン(コテ)で大人気のアイビルD2アイロンを徹底レビューしていきます。

D2アイロンにはゴールドバレルとチタンバレルの2種類あります。(違いは特になし)

アイビルのコテはプロの美容師さんから一般の方々まで幅広く愛用されています。

そこでこちらの記事では

こんな疑問をこちらの記事で解決していきます。

アイビル・D2アイロンの基本情報

商品名	アイビル D2アイロン
価格	¥10,560⇨Amazon、楽天で約半額 ※32ミリサイズの価格です
サイズ	25、32、38ミリ
種類	チタン(シルバー)、ゴールド
温度	80℃〜190℃ (10℃ずつ調節)
重さ	32ミリ・・340g 25ミリ・・320g
コードの長さ	3M
主な機能	・バレルとグリップに特殊コーティング ・誤作動防止スイッチ ・自動電源オフ機能
他の製品	・DHセラミックアイロン

アイビル D2アイロンを使って感じた良かった点

実際にアイビルD2アイロンを使ってみて感じた良かった点がこちら。

プレートの滑りが良く巻きやすい

D2アイロンでは、より滑りや巻き心地を良くするための特殊コーティングがされています。

前作DHセラミックアイロンでもプレートの滑りは良かったですが、改良版のD2アイロンの滑りも良いのが特徴。

またこちらの特殊コーティングにより、商品の劣化を防ぐ効果も高くなったとの事。（表面コーティングが剥がれるなどの）

そのため滑らすような感覚で巻きやすく、リッジある綺麗なカールをつくりやすくなっています。

温度は80〜190℃に対応しデジタル表示に改良された

D2アイロンの温度設定範囲は80〜190℃に対応しており、温度の立ち上がりがかなり早いのも特徴的です。

前作のDHセラミックアイロンの温度調節がダイヤル式で（温度が）分かりにくいという意見も多かったですが、D2アイロンはデジタル表示に改良されました。

なんといっても軽いので操作性が抜群！

そしてこちらのD2アイロンは32ミリのコテで340g、25ミリのコテでは320gと、かなり軽量化されたつくりになっています。

他のメーカーのコテは400g前後が多く、D2アイロンは超軽量設計に！

軽くなった理由としては軽くて熱伝導に優れたアルミをバレルに使用する事により、従来のコテより軽量化に成功。

そのためスタイリング中に腕が疲れにくいという嬉しいメリットも。

誤作動を防止するホールドスイッチ

うっかりスタイリング中に温度調節ボタンを押してしまった・・なんて経験ありませんか？

D2アイロンではそのような誤作動を防止するためにホールドスイッチが搭載。

DHセラミックアイロンにはついていなく、ダイヤルをスタイリング中にまわしてしまった・・なんて声が多い中、D2アイロンではその悩みを解消する設計になっています。

注意点としては温度設定ボタンのみの誤作動防止になります。電源ボタンを長押ししてしまうと、いくら誤作動防止をONにしていても電源は切れてしまいますので注意しましょう。

購入前に知っておきたいD2アイロンの注意点

続いて購入前に知っておきたいD2アイロンの注意点をまとめてみるとこちら。

高級アイロンに比べると毛先は少しパサつきやすい

アイビルD2アイロンはプロ仕様なため非常に巻きやすく、綺麗なカールをつくりやすいのが特徴。

しかし仕上がりの質感で見てみると、最近増えている価格が数万以上もする高級アイロン(ヘアビューロン、マグネットヘアプロ、リファ、絹女)と比べると少し毛先がパサつきやすい印象。（人によっては違いがそんな分からない場合もありますが^^;）

というのも上記のアイロンは髪の水分量をキープする効果が高く、毛先までしっとりしたカールをつくりやすくなっているからです。

また美容師おすすめのコテは下記にてまとめていますので、気になる方は参考にしてください。

温度ロック機能はあるが、電源ボタンはロックされない

こちらは先ほども解説しましたが、D2アイロンには使用中の誤作動を防ぐ温度ロックボタンがあります。

しかしこちらはあくまで温度ボタンのみのロックとなり、電源ボタンはロックされません。

業務用のためコードが3Mと長い(人によってはメリットかも)

アイビルD2アイロンはプロ向けモデルなため、コードもサロンワークにあわせて長め(3M)に。

こちらは美容師にとってはありがたいのですが、一般の方からすると長くて邪魔に思うケースも^^;

人気商品なため、一部模倣品が出回っている情報あり

アイビルのコテは人気商品なため、一部で偽物(模倣品)があるとの注意喚起があります。

そのため購入する際は、販売ストアや口コミをしっかり確認する必要があります。

【比較】D2アイロンとDHセラミックアイロンの違いは？

アイビルのコテでは今回レビューしているD2アイロンの他に、前モデルであるDHセラミックカールアイロンも販売されています。

アイビルのD2アイロン（上位モデル）とDHセラミックアイロン（前モデル）の違いを簡単にまとめてみましたので、下記の表を参考にしてください。

D2(上位)とDH(下位)の比較表

	D2（上位モデル）	DHセラミック(下位モデル)
価格	¥10,560(税込) →Amazon、楽天で5,000円前後	¥8,800(税込) →Amazon、楽天で4,500円前後
温度	80〜190℃	100〜190℃
立ち上がりの早さ	かなり早い	普通
デジタル表記	○	×
重さ(32mm)	340g	390g
自動電源オフ	○	○
誤作動防止	○	×
海外対応	○	×

こう見ると機能は上位モデルのD2アイロンの方が全体的に優れている事が分かります。

また表にはない細かな違いとしては、先ほども解説した通りD2アイロンの方がバレルが少し長めに。

さらにDHセラミックアイロンでは海外非対応でしたが、D2アイロンでは海外対応モデルとなっています。

また価格はD2の方が高いですが、D2も約半額で購入できる事を考えると、わざわざDHセラミックアイロンを選ばなくてもいいかなぁというのが正直な感想。

D2アイロンのゴールドとチタンの違いは？

ゴールドバレルとチタンバレルの違いは？

違うのは色のみで、使い心地や仕上がりに違いはなし。そのため好きな色を選んでもらってOK！

D2アイロンにはゴールドバレルとシルバーのチタンバレルがあります。

バレルの色が違うと何か違う？と思われるかもですが、違うのは色のみで、滑りやすさや仕上がりに違いはありません。

D2アイロンのメリットとデメリットを簡単に解説すると・・・

実際の機能や使用してみた感想をもとに、メリットとデメリットをまとめてみるとこんな感じです。

アイビルのD2アイロンには偽物があるって本当？見分け方は？

アイビルのD2アイロンはかなりの人気商品なため、一部偽物である模倣品が出回っているとの情報があります。

アイビルに限らず、他の人気メーカーはこのような模倣品が出回るケースが多いです。

そして偽物の見分け方としては下記の通り。

見分け方その1. 外装パッケージの印刷がやや不鮮明になっている

模倣品は商品パッケージの印刷が薄く不鮮明になっています。

見分け方その2. 100℃以下の表示で、数字の頭に0が表示される

また100℃以下の表示ですが、模倣品は数字の頭に0が表示されます。

本来80℃の場合は本物が「80℃」と表示されるの対し、偽物の模倣品は「080℃」と表示されます。

偽物である模倣品を購入してしまうと、何か不備があってもAIVILは対応してくれません。

そうならないためにも、Amazonや楽天などで購入する際は、販売ストア名や口コミの確認をしっかりするようにしましょう。

【一括比較表】アイビルD2アイロンと他の人気のコテの違いをまとめてみると・・

アイビルD2アイロンと他の人気のコテの違いを「比較表」にまとめてみました。

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D2アイロンのおすすめの購入方法は？

アイビルのD2アイロンは基本的にはネット通販での購入になります。

Amazonや楽天などでは約半額前後で販売されている事が多く、一番お得に購入する事ができます。

とはいっても先ほども記載した通り、一部模倣品が出回っている情報もありますので、くれぐれも販売ストア名や口コミは確認するようにしましょう！

アイビル公式サイトからの購入だと保証が3年に！（ただし割引はなし）

また割引はなくなってしまうものの、アイビル公式サイトからの購入に限り保証が3年になります。（通常1年）

保証や何か不備があった時の不安を感じる方は、公式サイトからの購入がおすすめです。

AIVIL公式サイト D2アイロン販売ページへ

まとめ → D2アイロンはコスパ最強のカールアイロン！プロ向け商品なので耐久性や使いやすさも◎！

今回はアイビルのD2アイロンを徹底レビューしてみました。

従来のDHセラミックアイロンよりも機能や操作性が格段と上がり、美容師としてもかなりおすすめできるカールアイロンです。

実際に使用している方々の口コミも素晴らしく、コスパで見てみてもかなり素晴らしい商品ですよね。

また何ミリを購入するかで迷っている方は、基本的には32ミリのコテを選べば間違いはないかと思います。

また下記でもおすすめのカールアイロンをまとめていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

今回の記事とあわせて参考になれば嬉しく思います。