【口コミ】ルメントLe mentドライヤーの評価は?美容師が使い心地をレビュー
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は入荷待ちになるほど人気のLe ment(ルメント)イオンケアドライヤーを美容師がレビュー。
ルメントは「サロン帰りの感動をご自宅でも味わってほしい」という想いのもと誕生したヘアケアブランドです。
そして結論から書くと、ルメントは速乾×超軽量×仕上がり◎と三拍子揃ったドライヤーで、数ある高級ドライヤーの中でもコスパ重視の方におすすめ。
全体的なデメリットが少なく、リファやナノケア、絹女といった高級ドライヤーが気になるけど3〜4万は厳しい…という方はルメントが超絶おすすめ。
そこでこちらの記事では下記についてまとめていきますので、ルメントドライヤーが気になってる方は参考にしてください。
- ルメントドライヤーのおすすめポイント
- 購入前に知っておきたい注意点
- ルメントドライヤーの使い方
- ルメントと他の人気高級ドライヤーの違い
- 大量マイナスイオンで仕上がりのまとまり効果が◎
- 大風量で速乾性が高い(しかも静音)
- 超軽量で持ちやすい
- 9パターンの風で、髪質や用途にあわせてドライできる
- 付属のアタッチメントが豊富
- 自動クリーニング機能を搭載
- 折りたためない
- 海外では使えない
- 口コミがまだそこまで多くない
Le ment ルメント イオンケアドライヤーの基本情報
商品名 | Le ment ルメント イオンケアドライヤー |
価格 | ¥26,400(税込) |
消費電力 | 1200〜1400W |
温風温度 | 約87℃ |
風力切替 | 3段階 |
温度切替 | 3段階 |
重さ | 約395g (コード、ノズル別) |
コードの長さ | 2.5M |
冷風 | あり |
折りたたみ | × |
海外 | × |
主な機能 | ・マイナスイオン ・2.0㎥/分の大風量 ・ヒートコントロール機能 |
ルメントドライヤーのおすすめポイント
ルメントドライヤーは光沢あるブラウンカラーとなっており、上品で高級感ある本体デザインに。
箱も高級感があり、開ける前からワクワクするパッケージです^_^
そして実際に使ってみて感じたルメントドライヤーのおすすめポイントがこちら。
- 大量マイナスイオンで仕上がりのまとまり効果が◎
- 大風量で速乾性が高い(しかも静音!)
- 超軽量で持ちやすい
- 9パターンの風で、髪質や用途にあわせてドライできる
- 付属のアタッチメントが豊富
- 高級ドライヤーの中でもコスパが◎
大量マイナスイオンで仕上がりのまとまり効果が◎
ルメントイオンケアドライヤーはその名の通りマイナスイオンを搭載。
ルメントドライヤーには1㎤中に1,000万個もの大量マイナスイオンが含まれており、髪がパサつきにくく、潤いある仕上がりを再現しやすい!
全体にうねりのある髪質でもハンドブローで綺麗にまとまりました!
また静電気による広がりを抑える効果も高く、艶感や仕上がり重視の方にも満足度は高めなドライヤーになっています。
大風量で速乾性が高い(しかも静音!)
ルメントはコンパクト設計ながら最新のブラシレスモーターを搭載しており、2㎥/分の大風量ドライヤーに。(爆風クラス)
そのため速乾性が高いドライヤーとなっており、髪の量が多い方やロングヘアーにもおすすめ。
そして個人的に一番驚いたのが、大風量なのに静音設計である事。
はじめて乾かした時は大風量より音の小ささにびっくりしました…!
他の大風量ドライヤーは「風が強くても音がうるさい」事が多いですが、ルメントは大風量なのに静音。(ここ重要)
色々な大風量モデルを実際に使ってきましたが、中でもルメントの静音はトップクラスではないかと!
超軽量で持ちやすい
ルメントドライヤーは本体が約395gと超軽量設計。
500g以下は軽量モデルと言われやすいですが、ルメントは400g弱に…!
また持ち手が本体中心にある事で重心バランスがとれ、より持ちやすい設計になっているのもポイント。
速乾なのに軽量なため、髪が多い方やロングヘアーの方でも腕が疲れにくいのは嬉しい!
9パターンの風で、髪質や用途にあわせてドライできる
ルメントドライヤーは3段階の風量切替だけではなく、3段階の温度切替も搭載。
そのため3×3で9パターンもの風を調節でき、髪質や用途にあわせてドライできる設計になっています。
- 寒い時期は高温、熱い時期は中温
- はじめは高温×風量MAXで一気にドライ、仕上げは中温〜低温×弱風で仕上げ
といった好みの風をカスタマイズできる!
付属のアタッチメントが豊富
ルメントドライヤーは通常アタッチメントだけではなく、小さめのアタッチメント、カール用のディフーザーと3種類付属。
用途としては下記の通り。
- 通常アタッチメント・・仕上げのブロー用
- アタッチメント(小)・・風を絞り、ピンポイントでブロー
- ディフーザー・・風を均一に分散し、ウェーブやカールヘアをふんわり仕上げる
ディフーザー付のドライヤーは珍しく、ストレートもカールヘアどちらも再現しやすいのは嬉しいですね^_^
高級ドライヤーの中でもコスパが◎
ルメントイオンケアドライヤーの価格は¥26,400(税込)となっており、一般的なドライヤーと比べると価格が高めです。
しかしヘアケア機能に優れた高級ドライヤーと比べると、ルメントは少し安めの価格帯に。
価格を比較
商品名 | ルメント | リファ ※PROモデル | リファ スマート | 絹女 | ナノケアEH-NA0J | ナノケアEH-NA0G | ダイソン | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D |
価格(税込) | ¥26,400 | ¥43,000 | ¥38,000 | ¥33,000 | ¥38,610 | ¥31,680 | ¥45,760 | ¥79,200 | ¥57,200 |
そのためルメントは価格×機能や使い心地から見たコスパ満足度が非常に高めでした。
リファやナノケア、絹女といった高級ドライヤーが気になるけど3〜4万は厳しい…という方はルメントをおすすめしたい!
購入前に知っておきたいルメントドライヤーの注意点
続いて購入前に知っておきたいルメントドライヤーの注意点がこちら。
- 折りたためない
- 海外では使えない
- 口コミがまだそこまで多くない
折りたためない
ルメントドライヤーは約395gと軽量コンパクト設計ですが、折りたたみはできません。
そのため「折りたためるドライヤーがほしい!」という方にはデメリットの一つに。
海外では使えない
ルメントドライヤーは国内専用となってるため、海外での使用はできません。
とはいえドライヤーのほとんどは海外不可です。
口コミがまだそこまで多くない
ルメントドライヤーを実際に使ってみましたが、機能性、使い心地、価格からのコスパ満足度が非常に高めでした。
ただまだまだ新しいブランドなためか、他の人気ドライヤーと比べると口コミの数がそこまで多くはありません。
そのため色々な口コミを参考に選びたい方からすると、少し残念な点になるかもしれません。
とはいえ機能や使い心地もよいため、ルメントのレビュー数は今後は増えていくと思われます!
ルメントドライヤーの【使い方】を美容師が解説
ここではルメントドライヤーの基本的な使い方を解説。
基本的な使用方法
ルメントドライヤーのスイッチボタン上には3つのボタンがあります。
3つのボタンの役割がこちら。(上から)
- 冷風/温風切替ボタン(冷風に切替えたい時に使用)
- 風量切替(弱、中、強の3段階)
- 温度切替ボタン(冷風、中温、高温の3段階)
ちなみに冷風切替と、温度切替で一番低い低温は同じです。
また速乾重視するなら高温、強風で一気に乾かすのが一番早く乾きます。
ただまとまり感や艶感を重視するなら、仕上げは中温〜低温の弱風で仕上げる事で、しっとりした質感になりやすいです!
アタッチメントの使用方法
ルメントドライヤーには下記3つのアタッチメントが付属。
- 通常アタッチメント・・仕上げのブロー用
- アタッチメント(小)・・風を絞り、ピンポイントでブロー
- ディフーザー・・風を均一に分散し、ウェーブやカールヘアをふんわり仕上げる
ちなみに全てマグネット式なため装着しやすい!
通常アタッチメント
仕上げ時にアタッチメントを装着する事で、ブローの艶感やまとまりがUP。
ブラシを使いながら「髪と垂直」になるように風をあてると、より綺麗にまとまりますよ^_^
アタッチメント(小)
上記アタッチメントより小さくなり「より絞って」風をあてたい時に使用。
通常アタッチメントより小さい方がやりやすい時は、こちらを装着しましょう。
ディフーザー
ディフーザーは風を均一に分散する事ができ、カールやウェーブヘアに使用。
ディフーザーをつける事でカールが崩れにくく、ふんわりとした仕上がりをつくりやすくなります。
上記写真のように、カールをディフーザーの上にのせ「円を描く」ように乾かすとふんわりカールをつくりやすい!
クリーニングモードの使用方法
ルメントには本体の自動クリーニング機能が搭載されています。
ドライヤーは本体内部にホコリなどが溜まると故障の原因になるため、定期的にメンテナンスする必要あり。その点ルメントは自動クリーニング機能が搭載されており、お手入れがかんたん!
自動クリーニングの使い方はこちら。
約10秒間の自動クリーニングモードになり、温度ランプが赤と青に交互に点灯
※電源を切ると振動音あり(故障ではないので安心を)
2〜3週間に1回は上記クリーニングモードでお手入れするようにしましょう。
【比較】ルメントと他の人気高級ドライヤーの違いは?
ルメントと他の人気高級ドライヤーの違いを比較表にまとめてみました。
気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
商品名 | ルメント | リファ ※PROモデル | 絹女 | マグネットヘアプロ ゼロ | マグネットヘアプロ モイスト | ホリスティックRp | ダイソン | ナノケアEH-NA0G ※上位モデル | レプロナイザー27D | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D |
価格(税込) | ¥26,400 | ¥43,000 | ¥33,000 | ¥29,700 | ¥24,200 | ¥33,000 | ¥45,760 | ¥31,680 | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 |
消費電力 | 1400W | 1200W | 1250W | 1400W | 1350W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W |
仕上がり (まとまりや艶感) | |||||||||||
速乾力 | |||||||||||
風量切替 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 ※実質2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ | 395g | 695g | 363g | 350g | 405g | 460g | 697g | 595g | 795g | 758g | 750g |
温度調節 | 3段階 | ー | 3段階 | 3段階 | ー | ー | 3段階 | ー | ー | ー | ー |
最高温度 | 87℃ | 95℃ | 100℃ | 120℃ | 120℃ | 130℃ | 100℃ | 125℃ | 100℃ | 100℃ | 98℃ |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | ー | MOIST VOLUME UP SCALP | SWING SCALP GROSS | ー | ー | キューティクルケア | ー | 温冷自動切替 インテリジェント スキャルプ&スキン | ー | ー | ー |
折りたたみ | × | × | ○ | × | × | × | × | ○ | × | × | × |
コード | 2.5M | 2.5M | 2M | 3M | 3M | 3M | 1.9M | 1.7M | 2.6M | 2.6M | 2.6M |
海外 | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × |
美容師の 一言メモ | 超軽量ながら速乾力がかなり高め。また大風量なのに静音なのも◎光沢ある上品なブラウンがおしゃれ。 | プロセンシング機能で髪の表面温度を60℃以下に保つ事ができる。機能も多くヘアケア目線で◎ | 超軽量、速乾力◎、仕上がり良しと価格から見たコスパが最強。迷ったら買いレベル。デザインも可愛すぎ。 | 40〜120℃で5段階の温度調節ができ、髪質にあわせてカスタマイズ可能。折りたたみはできないが超軽量なのも◎ | しっとりした質感がほしい方に満足度がかなり高め。機能は少なめだが、仕上がりを考えればコスパがかなり高め。 | エアリーとモイストの機能を1台にまとめ、+キューティクルケアを搭載した超高機能ドライヤー。ヘアケア目線で◎ | 速乾力No1!パワフルな風力が魅力。ただ仕上がりレベルは割と普通なので、乾かす時間を何より重視したい方向け。 | 機能やモードがたくさん搭載の超高機能ドライヤー。ヘアケア効果に◎だが、仕上がりの艶感がもう一押しほしい… | 日本一高い超高額ドライヤー。7Dよりもさらに癖毛をまとめる効果がUPし、シルクのようなしっとりした質感が最高。 | 仕上がりの艶感や髪をまとめる力が効果大。癖毛でまとまらない女性に試してほしい。とはいえ8万は高い… | 7Dほどではないが、4Dでも仕上がり効果はかなり高め。 個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめ。(コスパ的に) |
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ルメントは比較表を見ても分かるように、数ある高級ドライヤーの中で価格は少し安めなものの、機能は非常に優れています。
そのため高級ドライヤーの中でも機能性重視やコスパ重視の方におすすめ。
知名度的には見劣りするものはあるものの、中身の性能や使い心地では全く負けていません。(もはや優れている点が多い)
そして特に比較対象になりそうと思った商品は、デザインや機能が似ている絹女(KINUJO)ドライヤーかなと。
ルメントと絹女の主な違いは、下記の通り。
ルメントが優れてる点 | 絹女が優れてる点 |
・価格が安い ・自動クリーニング機能あり ・冷風切替スイッチあり | ・折りたたみできる ・2.4㎥/分の大風量(ルメントは2.0㎥) ・3つのモードを搭載 |
どちらも買って間違いはないドライヤーですが、上記ポイントを比較しながら決めるのがおすすめです。
まとめ → 高級ドライヤーの中でもコスパ重視、予算を3万以内に抑えたい方はルメントがおすすめ
ルメントドライヤーは軽量ながら爆風、さらに仕上がり効果が◎と三拍子揃った高機能ドライヤーでした。
また他の人気高級ドライヤーであるリファやナノケア、絹女と比べても機能面では見劣りもなく、かつ価格が一番安めなためコスパ目線でも◎
高機能でヘアケア目線でも◎な高級ドライヤーがほしい、でもなるべく価格を抑えたい…という方はルメントを選んでおけば間違いなし。
まだまだ新しいブランドで口コミはそこまで多くありませんが、ルメントは美容師目線でも特におすすめしたいドライヤーの一つでした!
是非今回の記事が参考になれば嬉しいです。
ルメントコードレスアイロンはこちらから