【口コミ】マグネットヘアプロドライヤーゼロをレビュー!美容師が効果や使い心地をまとめてみた

記事の一部にPRを含みます。

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。

今回は高級ドライヤーで人気のマグネットヘアプロから新登場したゼロをレビュー。

マグネットヘアプロドライヤーゼロ ¥29,700(税込)
マグネットヘアプロドライヤーゼロ ¥29,700(税込)

以前はホリスティックキュアドライヤーという商品名でしたが、現在はマグネットヘアプロドライヤーにリニューアルしています。

まずはじめに、新モデルのマグネットヘアプロドライヤーゼロは「プロ目線での機能性」に優れています。

そして美容師がサロンワークでたくさんの髪質に対応しやすい設計になっており、まさにプロ仕様のドライヤーモデルに。

美容師の大脇

そのため美容師がサロンワークで使う事を考えるととてもおすすめなのですが、一般の方が家で使うとなると少しオーバースペックかな?とも^^;(いい意味で)

マグネットヘアプロドライヤーゼロ=プロ仕様のドライヤー

そこで今回は下記についてまとめていきますので、購入を検討している方は参考にしてください。

この記事でわかる事
  • マグネットヘアプロドライヤーゼロの機能や特徴
  • 購入前に知っておきたい注意点
  • 前モデルとの違い
  • 一般の方にはモイスト or Rp.をおすすめする理由

マグネットヘアプロシリーズは非正規品が流通しているとの注意喚起あり。そのためマグネットヘアプロ正規販売店 での購入が安心です。

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マグネットヘアプロドライヤーゼロプラスの基本情報&評価

商品名
マグネットヘアプロドライヤーゼロプラス
価格¥32,450(税込)
カラーホワイト、ブラック
消費電力1400W
温風温度約120〜40℃
風力切替3段階
重さ約350g (コード、ノズル別)
コードの長さ3M
冷風あり
折りたたみ×
海外×
主な機能・キュアクリスタルディフューザー
・ハイパワー「BLDCモーター」

当メディアの評価

マグネットヘアプロドライヤーゼロ
総合評価
( 5 )
メリット
  • 約350gと超軽量モデル
  • 大風量で速乾性が高い
  • 仕上がりの保水力がUP し、よりしっとり感を体感しやすい
  • 温度を5段階設定でき、髪質にあわせながらカスタマイズできる
デメリット
  • MAX消費電力が1400Wと高め
  • 折りたためない
  • サロン設計なため、一般家庭だとハイスペック過ぎるかも

マグネットヘアプロドライヤーゼロを使って感じた良かった特徴

マグネットヘアプロドライヤーゼロ

新モデルのマグネットヘアプロドライヤーゼロは、前モデルより全ての機能性がアップしています。

そしてプロ目線でサロンワークに使いやすい設計になっているのが大きなポイントかなと。

そこで実際に使ってみて感じたマグネットヘアプロドライヤーゼロの良かった点はこちら。

良かった点
  • より軽量モデルになり持ちやすくなった
  • 風量UP、かつ速乾性がかなり高くなった
  • 仕上がりの保水力がUP
  • 温度を5段階設定でき、髪質にあわせながら変えられる

より軽量モデルになり持ちやすくなった

約350gと軽量モデルのマグネットヘアプロドライヤーゼロ

まず一つ目のポイントはより軽量になり持ちやすくなった事。

前モデルのマグネットヘアプロドライヤーエアリーとモイストが約405g、ホリスティックキュアドライヤーRp.が約460gだったため、50〜100gほどさらに軽い設計に。(どれも本体のみの重さ)

美容師の大脇

もともとマグネットヘア&ホリスティックキュアシリーズは軽くて持ちやすいのが特徴でした。そして新モデルのゼロではさらに軽くて持ちやすい設計に!

本体の一部が空洞化されたマグネットヘアプロドライヤーエゼロ
真ん中が空洞になる事でより軽量設計に

高級ドライヤーで人気のリファやレプロナイザーシリーズは700g前後と重ためですが、マグネットヘアプロドライヤーゼロは約半分の軽さになっています。

風量UP、かつ速乾性がかなり高くなった

ロングヘアーの女性

前モデルのマグネットヘアプロ&ホリスティックキュアシリーズですが、風量は割と普通だったのですが、、

美容師の大脇

新モデルのゼロは風量が大幅にUPしており、速乾性も非常に高くなっています!

また前モデルでは風量が2段階のみでしたが、新モデルのゼロでは

  • HIGH (強風)
  • MIDDLE (中風)
  • LOW (弱風)

と3段階に増え、前モデルにはなかった大風量でも乾かす事ができるように。

仕上がりの保水力がUP

マグネットヘアプロドライヤーゼロで仕上げたヘアスタイル

前作ホリスティックキュアドライヤーのモイストモデルでは、名前の通り仕上がりが「しっとりした質感」を体感しやすいドライヤーでした。

そして新モデルのゼロでは、モイストモデルよりも保水力がUPし、より毛先までしっとりした質感を再現しやすくなっています。

マグネットヘアプロドライヤーゼロの保湿力を比較
画像引用元
美容師の大脇

個人的にも前モデルのモイストモデルは、他の高級ドライヤーと比較してもかなりしっとりした質感を体感しやすい!と解説してきました。新モデルのゼロでは仕上がりレベルもさらにアップしています^_^

マグネットヘアプロドライヤーゼロで仕上げたヘアスタイル

ちなみに低い温度設定にするほど、しっとりした質感を再現しやすくなります。ダメージ毛の方は60℃前後で乾かし、仕上げは40℃、もしくは冷風で乾かす事で保水力がUPしやすいです!

温度を5段階設定でき、髪質にあわせながら変えられる

温度が5段階設定できるマグネットヘアプロドライヤーエゼロ

前モデルのマグネットヘアプロ&ホリスティックキュアドライヤーシリーズでは温度調節はできませんでしたが、新モデルのゼロでは5段階もの温度調節が可能に。(+冷風なので実質6段階)

美容師の大脇

個人的には5段階の温度調節が、ゼロモデルの一番のポイントかなと!

そして温度帯がかなり幅広くなっているのもポイントで、下記の温度が設定可能に。

  1. 120℃
  2. 100℃
  3. 80℃
  4. 60℃
  5. 40℃

上記の温度5段階×風力3段階で計15通りのカスタマイズが可能に。温度設定できるドライヤーも増えていますが、ここまで幅広い温度設定できるドライヤーはマグネットヘアプロドライヤーゼロ以外ないかと!

ちなみに電源は本体裏側にあります(はじめどこか探した人がここに…)

また温度別の髪質をまとめると下記の通り。

100〜120℃多毛、硬毛、太毛などの健康毛
80〜100℃普通毛
60〜80℃くせ毛、ダメージ毛、細毛
40〜60℃ハイダメージ毛、軟毛、細毛
美容師の大脇

ざっくりイメージだと、健康毛の方は温度高めでも大丈夫ですが、ダメージ毛や軟毛の方は温度を低めにする事でしっとり感やまとまり感がアップしやすくなります。

サロンワークではたくさんの髪質の方を乾かすため、その方にあわせた温度で乾かせられるのがゼロモデルの最大の機能ではないでしょうか。

マグネットヘアプロシリーズは非正規品が流通しているとの注意喚起あり。そのためマグネットヘアプロ正規販売店 での購入が安心です。

購入前に知っておきたい注意点

マグネットヘアプロドライヤーエゼロの開封写真
知っておきたい注意点
  • MAX消費電力が1400Wと高め
  • 折りたためない
  • 白の本体はけっこう汚れやすい(サロン使用時)
  • カスタマイズ性が高すぎて、一般の方だと使いこなせない可能性も

MAX消費電力が1400Wと高め

マグネットヘアプロドライヤーエゼロの消費電力

まず前作のマグネットヘアプロ&ホリスティックキュアシリーズから同じで、新モデルのゼロのMAX消費電力は1400Wと高めに。

そのためコンセントが1200Wまでと記載の箇所で使用すると故障の原因にもなりえます。

美容師の大脇

一般のドライヤーのほとんどは1200Wなため、前のドライヤーは大丈夫だったのに…となる前にコンセントを確認しましょう。

ただ1400WというのはMAX時の数値であり、温度設定を下げる事で電力を下げる事もできます。

使用時の消費電力をまとめてみるこちら。

HIGH (強風)MIDDLE(中風)LOW (弱風)
120℃1400W1220W1020W
100℃1250W1060W830W
80℃1015W780W640W
60℃725W415W320W
強風、かつ温度高めにすると消費電力が上がりやすい!
美容師の大脇

上記の通り、120℃&強風時が1400W使用になるため、温度を下げるなど対応すれば大丈夫かと!

120℃の温度はけっこう熱めなため、個人的には高くても100℃くらいでいいかなと思います。

折りたためない

折りたためないマグネットヘアプロドライヤーエゼロ

マグネットヘアプロドライヤーゼロは本体が約350gと超軽量モデル。

他のドライヤーと比べてもかなり軽量化された本体が特徴ではあるのですが、ただ・・

折りたたみはできない

というのがデメリットの一つに。

しかしこれはサロンワークで使用する事を想定して設計されているため、あえて折りたためないようにしているのかな?とも感じました。

美容師の大脇

サロン使用時は折りたためない方が使いやすいな〜と感じるため、従来ドライヤーの形を採用しているのかも。

そのため美容師がサロンで使用する分には気にならないデメリットなのですが、家で使用するとなると知っておきたい注意点の一つに。

白の本体はけっこう汚れやすい(サロン使用時)

汚れが目立ちやすいマグネットヘアプロドライヤーモイスト

またこちらもサロンワーク使用時のデメリットではあるのですが、前モデルのホリスティックキュアドライヤーモイスト(白)が、けっこう汚れやすかったんです。

そして新モデルのゼロも、白の本体はちょっと汚れやすそうな予感。。(本体素材がほぼ同じなため)

美容師の大脇

とはいえ家で使用する分だとそこまで気にならないかと思います^^;

ゼロは白と黒の2種類から選べるため、汚れが目立つのは嫌!という方は黒を選びましょう。(といいつつ、今回も好きな白を選んだ大脇であった)

カスタマイズ性が高すぎて、一般の方だと使いこなせない可能性も

マグネットヘアプロドライヤーエゼロのスイッチ部分

最後にこれが一番のデメリットかな?と思う事がこちら。

美容師の大脇

髪質にあわせてカスタマイズできるのはいいが、美容師以外だとオーバースペックかも…

僕ら美容師が仕事で使用する時は、たくさんの髪質にあわせてカスタムできるのはとても使い勝手いいのですが、、

家で「個人」で使用するとなると、そんなにカスタムしないかな?という事ですね^^;

マグネットヘアプロドライヤーゼロで仕上げたヘアスタイル

マグネットヘアプロはプロ仕様のブランドなため、美容師が使う事を想定して商品設計されています。そのため一般の家で使用するとなるとオーバースペックになる可能性も…

そのため、一般の方が「仕上がりのしっとり感」や「ヘアケア重視」で新モデルのゼロを買おうか迷ってるなら、個人的には

でも十分おすすめかなと感じました。

ホリスティックキュアドライヤーRp.とマグネットヘアプロドライヤーモイスト
ホリスティックキュアRp.(左)とマグネットモイスト(右)

しっとりした質感が好きでゼロを選ぼうと思ってる方は、5,000円ほど安いマグネットヘアプロモイスト

またしっかりヘアケアしたい方は一台三役でキューティクルケアできるホリスティックキュアドライヤーRp.(レシピ)の方が使い勝手やコスパはいいかなと思います。(詳しい違いは次項を参考にしてください)

【比較表】前モデルとの違いをわかりやすく解説すると…

マグネットヘアプロ&ホリスティックキュアドライヤーシリーズ

新モデルのマグネットヘアプロドライヤーゼロと、前モデルのマグネットヘアプロ&ホリスティックキュアシリーズの「違い」を比較表にしてみるとこんな感じに。

機能の違い

スクロールできます

マグネット
ゼロ

ホリスティック
Rp.

マグネット
モイスト

マグネット
エアリー
価格(税込)¥29,700¥33,000¥24,200¥24,200
風量切替3段階3段階
※1つはほぼ無風なため
実質2段階
2段階2段階
温度切替5段階×××
重さ(本体のみ)約350g約460g約405g約405g
消費電力1400W1400W1350W1500W
冷風ありありありあり
折りたたみ××××
海外××××

まず機能としては、ゼロは前モデルのマグネットヘアプロ&ホリスティックキュアシリーズより

  • さらに軽量化
  • 風量が3段階
  • 温度が5段階設定可能に

なった感じです。

美容師の大脇

全てがパワーアップしたと書きましたが、良いところはさらに良く、そしてカスタマイズ性が高い機能が追加された感じです^_^

効果の違い

続いて効果の違いをまとめてみるとこんな感じに。

スクロールできます

マグネット
ゼロ

ホリスティック
Rp.

マグネット
モイスト

マグネット
エアリー
速乾力
保湿力
キューティクルケア
ボリュームダウン
ボリュームアップ
※ゼロとRp.は一台としてのMAX値

ゼロの効果としては、モイストの保湿力がよりUPし、かつ風量が上がる事で速乾性も上がりました。

また温度を5段階にカスタマイズできる事で、ボリュームダウンやボリュームアップどちらにも対応しやすくなっています。

美容師の大脇

高温、中温、低温に幅広く対応できるため、いろんな髪質にあわせて乾かす事ができます。

そして唯一劣る点としては、一大三役のホリスティックキュアドライヤーRp.の目玉機能であるキューティクルケア機能には敵わない事くらいかなと。

ゼロもキューティクルを引き締めながら乾かす効果は高いですが、ホリスティックキュアドライヤーRp.の方が直接髪にあてながらケアできる設計に。

キューティクルケアの使い方
Rp.のケアモードでは、ゆっくりと直接髪にドライヤーをあてながらキューティクルケアできる
キューティクルケアで仕上げたヘアスタイル
ケアモードではキューティクルをケアする事で、アホ毛を抑える効果が高い!

結論→ゼロはプロ仕様なため、家で使用するならモイストかRp.でも十分おすすめ

マグネットヘアプロドライヤーゼロ本体

最後に個人的な感想としては、新モデルのマグネットヘアプロドライヤーゼロは使い勝手が良く、美容師目線でとても満足度の高いドライヤーでした。

美容師の大脇

今まで仕事ではモイストモデルを3年ほど使用し「そろそろ買い替えかな?」と思いゼロにしましたが、全ての使い勝手や機能が上がっていて大満足です!

ただこれはあくまで「サロンワーク目線での評価」であり、一般の方が家で使うとなるとオーバースペックかな?とも感じました。(もちろんいい意味で)

マグネットヘアプロドライヤーエゼロのスイッチ部分
ゼロは細かいセルフカスタマイズができるのが最大の特徴だが…

家族間でそれぞれ温度をカスタマイズしながら使える家庭にはいいかもですが、個人でとなると使いこなせない可能性あり^^;

そのため「個人」で使うドライヤーとして新モデルのゼロの購入を迷ってる方は、先ほど紹介した

の方が、使い方もシンプルでおすすめしやすいかなと。

ホリスティックキュアドライヤーRp.とマグネットヘアプロドライヤーモイスト
ホリスティックキュアRp.(左)とマグネットモイスト(右)
美容師の大脇

しっとりした質感重視の方→モイストモデルだと5,000円ほど安くコスパ的には高くなります。また多機能、かつヘアケア重視の方は、3つのモードに変えるだけのRp.がおすすめ^_^

上記ドライヤーについては、下記の記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

マグネットヘアプロシリーズは非正規品が流通しているとの注意喚起あり。そのためマグネットヘアプロ正規販売店 での購入が安心です。

また下記では美容師目線でおすすめの髪が綺麗になるドライヤーをまとめています。

その他マグネットヘアプロ商品はこちら

スクロールできます

ストレートアイロン

ストレートアイロンS

カールアイロン

ドライヤーモイスト

ホリスティックRp.

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