【サロニア】色の違いとおすすめは?白より黒を選ぶべき理由を美容師が解説|チタンとセラミックの違い

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サロニアストレートアイロンは白黒どっちがおすすめ?

白(セラミック加工)はアレンジ向きで、黒(チタニウム加工)はしっかり癖を伸ばしたい方向け

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。

今回は大人気SALONIA(サロニア)ストレートアイロンの「色」の選び方について解説。

サロニアストレートアイロンのチタニウム加工とセラミック加工
サロニア ストレートアイロン

というのも知らない方が多いと思うんですが、サロニアストレートアイロンカラーによってプレート加工が変わるからです。

サロニアのカールアイロン(コテ)に関してはプレート材質は変わらず、全てセラミック加工で統一されてます。

そしてサロニアストレートアイロンは現在下記のカラーあり。

サロニアストレートアイロンシリーズ
画像参照元
  • ブラック
  • グレー
  • ネイビー
  • ホワイト
  • +限定カラーあり

どの色もマットな質感で、かつシンプルでおしゃれなデザインですが、カラーの違いでプレートのコーティングが下記のように変わってきます。

コーティング加工の材質
ブラックチタニウム
グレーチタニウム
ネイビーチタニウム
ホワイト
+期間限定カラー
セラミック
ホワイト(白)だけセラミックで、他はチタニウムと覚えればOK!
美容師の大脇

もともと黒がチタニウム、白がセラミックになるんですが、新色のグレーとネイビーもチタニウムになっています。

上記の通りサロニアストレートアイロンは色でコーティング加工が変わるため、一概に「好きな色で選ぼう!」というのはおすすめできません。

そこで誰もが思うのがこちらの疑問

チタニウム(黒・グレー・ネイビー)とセラミック(白)はどっちがおすすめ?

今回はこちらの疑問に、サロニアのチタニウムとセラミックを両方使用してみた美容師が解説していきます。

サロニアストレートアイロンのチタニウム加工とセラミック加工モデル
チタニウムのグレーと、セラミックの白を使って比較!
読みたい箇所をタップ!

ズバリ!買うならチタニウム加工(ブラック・グレー・ネイビー)がおすすめ

サロニアストレートアイロンのプレートはどっち(チタニウム or セラミック)がおすすめ?

チタニウム加工の方が癖がしっかり伸びやすく、しっかりしたストレートをつくりやすいのでおすすめ。

まず結論ですが、サロニアのストレートアイロンを買うならチタニウム加工(ブラック・グレー・ネイビー)がおすすめです。

チタニウム加工

理由としては下記の通り。

チタニウム加工がおすすめの理由
  • チタニウムの方が癖をしっかり伸ばしやすい(綺麗に伸びる)
  • チタニウムの方が仕上がり(艶感)がいい
  • 温度上昇が早い
  • ホワイト(白)は本体が劣化で黄ばみやすい

理由その1. チタニウムの方が癖をしっかり伸ばしやすい(綺麗に伸びる)

サロニアストレートアイロンのチタニウム加工モデル

ヘアアイロンのプレート材質で人気のチタニウムとセラミックですが、それぞれの摩擦係数が下記の通り。(摩擦力が低い=摩擦が少なく滑りがいい)

チタニウム・・0.59 
セラミック・・0.5~1.1 

上記を見るとチタニウムの方がやや摩擦係数が高い事が分かり、その分癖をしっかり伸ばしやすくなっています。

サロニアストレートアイロンでスタイリング
美容師の大脇

セラミック加工モデルはどちらかというとアレンジ向きで、癖の伸ばしやすさを重視するならチタニウム加工一択です。

少しだけ余談・・

単純に言うと摩擦力が低い方が滑りはいいですが、サロニアはチタニウムでもセラミックでもそこまで滑りに違いはありません。(むしろチタニウムの方が滑りいい気がw)

というのも、サロニアのプレートはあくまで「加工」で、プレート材質そのものがチタニウムやセラミックになってるわけではないため。(ちなみにプレートの材質はアルミニウム)

サロニアは「表面加工」なので、プレート表面だけチタニウムとセラミックが「コーティング」されている設計に。

そのため価格を抑えられるという大きなメリットがあり、逆に経年劣化でコーティングが剥がれてきてしまうというデメリットもあり。

理由その2. チタニウムの方がセラミックより仕上がりがいい

実際にチタニウムとセラミックを両方使い、モデルさんに協力してもらい仕上がり違いを検証。

まずはビフォアから。

癖毛で広がるモデルさん

モデルさんのデータ

・50代
・癖毛で広がりやすい
・乾燥毛で毛先にパサつきがある
・月に1回の白髪染め

続いてこちらの方に

・左半分をチタニウム(色はグレー)
・右半分をセラミック(白)

で仕上げていきます。

サロニアストレートアイロンのチタニウム加工とセラミック加工
左がチタニウム(グレー)、右をセラミック(白)で検証!

実際の仕上がりがこちら。

サロニアストレートアイロンの、チタニウム加工とセラミック加工のそれぞれ仕上がり
左半分がチタニウム(グレー)、右半分がセラミック(白)

まずは後ろからですが、どちらもしっかり綺麗に伸びている印象ですが、左(チタニウム)の方が少しだけまとまりある仕上がりになってる印象あり。(ほんとわずかですが)

ただこれだけだとよ〜く見ないと分からないレベルですが、その後セラミックでアイロンした右側をチタニウムで仕上げてみた後の写真がこちら。

右半分のセラミックを、上からチタニウム(グレー)でアイロンした結果
右半分のセラミックを、上からチタニウム(グレー)でアイロンした結果

こう見ると左右どちらも均等に仕上がっている事が分かり、チタニウムの方が仕上がりがいい事が分かります。

また実際にサロニアを購入した方の口コミを見ると

前はセラミック(白)ではじめてチタニウムの黒にしたけど、仕上がりは断然こっちがいい!

前のが壊れて今回白にしてみたけど仕上がりがいまいち…

なんて声もあり、口コミを見てもチタニウム加工の方が満足度が高い印象あり。

多分ではありますが、実際にチタニウムの黒が人気だったため、新色のグレーとネイビーもチタニウム加工になったのかな?と予想。

理由その3. チタニウムの方が温度上昇が早い

またサロニアのチタニウムとセラミックで温度上昇の時間も変わってきます。

180度までの到達時間を同時に測ってみた結果が下記の通り。

チタニウムセラミック
180度までの到達タイム約45秒約55秒
チタニウムの方が早い!
サロニアストレートアイロンの温度上昇時間を計測
緑になると温度到達したサインになるが、チタニウムの方が早く到達します。

温度上昇はそこまで気にしない方もいると思いますが、より早く立ち上げたい方はチタニウム加工(ブラック・グレー・ネイビー)がおすすめです。

理由その4. ホワイト(白)は本体が劣化で黄ばみやすい

サロニアストレートアイロンのホワイトモデル
白はシンプルでおしゃれなんだけど・・

またこちらは口コミで見られる情報ですが、サロニアのホワイト(白)は

本体が黄ばんできた…

という口コミがいくつか見られ、経年劣化とともに黄ばみやすいデメリットもあり。

本体の色が白だと黄ばみが目立ちやすくなってしまいますので、、

「どうしても白じゃなきゃ嫌!」という理由がなければチタニウム(ブラック・グレー・ネイビー)を選択した方が無難かもしれません。

黄ばむのはプレート加工がセラミックだからという理由ではなく、(プレート以外の)本体の材質上の問題であり、色が白だと黄ばみが目立ちやすくなってしまうという意味です。

まとめ。サロニアのストレートアイロンを買うなら「白以外」がおすすめ

サロニアストレートアイロンのチタニウム加工とセラミック加工

いくつかチタニウム加工の方がおすすめの理由を解説しましたが、簡単に言うとこちら。

美容師の大脇

サロニアのストレートアイロンを買うなら「白以外」がおすすめ!

ちなみに期間限定カラーもセラミック加工になってるため覚えておきましょう。

もちろん「白のデザインが絶対いい」という希望があれば別の話です。 またヘアアレンジ用のアイロンでしたら白でも十分かと思います!

プレート幅は3種類(15mm、24mm、35mm)ありますが、一般的には24mmが一番使い勝手がいいです。

プレート幅の目安

15mm・・プレートが細いので前髪とか細かい箇所向け。長さだとベリーショートの方やメンズ(短髪)向け
24mm・・一般的に一番スタンダードなプレート幅。基本どのスタイルでもいけるので万能【おすすめ!】
35mm・・プレート幅が広いのでロングの方向け。ただ細かい箇所はやりづらい

以上、サロニアストレートアイロンの違いやおすすめを解説させて頂きました。

口コミをチェックする

また下記ではサロニアストレートアイロンやコテ、ドライヤーの口コミをまとめてますので、気になる方はチェックしてみてください。

サロニア商品レビューはこちらから

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