【約5万】ヘアビューロンvsダイソン!どっちのヘアアイロンがおすすめ?比較ポイントを美容師が解説
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は約5万の高級ストレートアイロンであるヘアビューロンとダイソン ヘアアイロンを徹底比較。
- ヘアビューロン4D Plus・・¥49,500(税込)
- ダイソン ヘアアイロン コラール・・¥53,900(税込)
2つとも5万前後するので、どちらを購入すればいいか迷ってる方の参考になればと思います。
結論、ダメージレス効果や柔らかい質感ならヘアビューロン、短時間で癖をしっかり伸ばしたい方はダイソンがおすすめです。
ヘアビューロンストレート4D Plusの特徴
名称 | ヘアビューロン 4D Plus |
参考価格 | ¥49,500(税込) |
発売時期 | 2018.4 |
温度 | 40〜180℃ |
重さ | 約422g |
コードの長さ | 2M |
主な機能 | ・バイオプログラミング ・自動電源オフ機能 |
ヘアビューロンは価格が高いものの、仕上がりの艶感やまとまり、柔らかい質感が最高のヘアアイロンシリーズに。
いくつかモデルがありますが、基本的な違いは仕上がりレベルを左右する「バイオプログラミングレベルの違い」のみと理解してOK。
現在最高モデルは27Dで約10万円。笑
ちなみに2D〜27Dまで全て使ってますが、全体的なコスパを考えると個人的には4Dが一番おすすめです。
ダイソン ヘアアイロン コラールの特徴
名称 | Dyson Corrale へアアイロン (ダイソン コラール) |
参考価格 | ¥53,900(税込) |
温度 | 165℃・185℃・210℃ (3段階調節) |
重さ | 561g |
コードの長さ | 3.31M |
サイズ | 4.5×29.2×4.1cm |
主な機能 | ・フレックスプレート ・インテリジェント・ヒートコントロール ・コードレスでも使用可能 ・360℃回転マグネット式充電器 ・自動電源オフ機能 |
ダイソンヘアアイロンはコードレス使用できること、また短時間でしっかりストレートにできるパワーが最大のおすすめポイント。
コードレスモデルは機能や使い勝手が格段に下がる印象ありますが、ダイソンはメインでも使える最強のコードレスアイロンになります。(ただ持ち運ぶには重いという最大のデメリットあり)
ダイソン ヘアアイロンのレビュー記事はこちら
【比較表】ヘアビューロンとダイソンヘアアイロンの違い
ヘアビューロン4D Plusとダイソンヘアアイロンの違いを「比較表」にまとめてみるとこちら。
ヘアビューロン4D | ダイソン | |
価格 | ¥49,450(税込) | ¥53,900(税込) |
温度 | 40〜180℃ (7段階調節) | 165℃・185℃・210℃ (3段階調節) |
重さ | 422g | 561g |
大きさ | 2.9×29.3××8.5cm | 4.5×29.2×4.1cm |
コードの長さ | 2M | 3.31M |
コードレス | × | ○ |
自動電源オフ | ○ | ○ |
海外 | ○ | × |
保証 | 最大1年半 | 最大2年 |
また個人的な感想も混ざりますが、使い心地の違いをまとめてみるとこんな感じに。
ヘアビューロン4D | ダイソン コラール | |
仕上がり (艶感や触り心地) | ||
温度上昇の早さ ※165度までの到達時間 | 約2分5秒 | 約22秒 |
重さ(操作性) | ||
癖を伸ばす力 |
こう見ると、どちらもメリットデメリットがはっきりしたモデルですね^^;
おすすめは?ヘアビューロンとダイソンヘアアイロンの選び方
比較表を参考に、ヘアビューロン、ダイソンヘアアイロンのおすすめしたい方をまとめるとこちら。
- 全体の艶感、柔らかさ、しっとりした質感が好きな方
- 細かい箇所へのスタイリングもしたい
- 低温スタイリングで熱ダメージを抑えたい
- とにかく一発でしっかり癖を伸ばしたい(時短&効率化重視)
- コードレスでも使いたい
- 髪が長い&多毛でスタイリングに時間がかかる
柔らかい質感、ダメージレス効果を重視ならヘアビューロン
まずヘアビューロン、ダイソンともに仕上がりの艶感は◎ですが、しっとりした柔らかい質感はヘアビューロンに軍配が上がります。
触ってみて「なんか違う!」となりやすいのがヘアビューロンかなと◎
ヘアビューロンは髪が傷みにくいストレートアイロンを探してる方にもおすすめ!
またヘアビューロンはダイソンより本体が小さいため、前髪や細かい箇所へのスタイリングにも適しています。
さらには40度〜の低温スタイリングもできるため、なるべく低い温度で熱ダメージを抑えたい方はヘアビューロンを選びましょう。
とにかく短時間でしっかり癖を伸ばしたいならダイソン
続いて短時間でしっかり癖を伸ばしたい方(時短&効率化重視)はダイソンがおすすめ。
強いくせ毛をしっかり伸ばせるストレートアイロンが欲しい方はダイソンが◎!
ダイソンのフレックスプレートは髪の毛のテンションを均一にしながらスタイリングでき、少ない回数でも癖が綺麗に伸ばしやすい!
一発で癖を伸ばすパワーならダイソン以上はないかと!
またダイソンはコードレスでも使えるというメリットもあるため、持ち運びしたい方はダイソンがおすすめ。
【補足】立ち上がりは圧倒的にダイソンが早いです
ヘアビューロンとダイソンを比較する上で補足ですが、立ち上がりの時間は圧倒的にダイソンが早いです。
165度までを比較したところ(※ヘアビューロンは160度で計測)ダイソンが約22秒、ヘアビューロンが約125秒と、100秒ほど変わってくる結果に。
全てのモデル共通ですが、ヘアビューロン=温度上昇が非常に遅いです。使う時は事前にスイッチつけてスタンバイしておくようにしましょう。
そのためサクッと立ち上げてすぐスタイリングしたい方は、ダイソンの方がストレスフリーで使いやすいと思います。
【一括比較】ヘアビューロン、ダイソンと他の人気ヘアアイロンの違いをまとめてチェック
今回比較したヘアビューロンとダイソンですが、他の人気ストレートアイロンとの違いを比較表にまとめてみました!
気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールしてください
商品名 | リファ | 絹女 | 絹女 W | ラディアント | マグネットヘアプロ ※旧ホリスティック | ヘアビューロン4D | ヘアビューロン7D | サロニア | サロンムーン | Onedam ワンダム | Nobby by TESCOM | コイズミ KHS-8740 サロンセンス300 | YAMAN ヤーマン | ナノケア ※上位モデル | ダイソン | コラーゲン ヘアアイロンLV | ADST | エヴァロン |
価格(税込) | ¥22,000 | ¥24,200 | ¥16,500 | ¥22,000 | ¥14,300 | ¥49,500 | ¥71,500 | ¥3,500前後 | ¥4,000前後 | ¥8,000前後 | ¥13,200 | ¥11,000 | ¥22,000 | ¥19,000前後 | ¥53,900 | ¥53,980 | 4万前後 | ¥43,780 |
仕上がりの艶感 | ||||||||||||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||||||||||||
滑り | ||||||||||||||||||
温度幅 | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 120〜200℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 120℃〜230℃ | 80℃〜230℃ | 60℃〜200℃ | 60℃〜210℃ | 80℃〜200℃ | 140〜180℃ | 130〜200℃ | 165〜210℃ | 60〜230℃ | 60〜180℃ | 80〜220℃ |
調節幅 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 7段階 | 7段階 | ダイヤル調節 | 5℃ごと調節可 | ダイヤル調節 | 5℃ごと調節可 | 13段階 | 5段階 | 5段階 | 3段階 | 18段階 | 5℃ごと調節可 | 1℃ごと調節可 |
温度上昇の早さ | 早い | かなり早い | かなり早い | かなり早い | 普通 | 遅い | 遅い | 早い | 早い | 普通 | かなり早い | 早い | 早い | 早い | かなり早い | 早い | 早い | 早い |
重さ | 295g | 390g | 346g | 390g | 280g | 422g | 448g | 345g | 350g | 250g | 355g | 310g | 約403g | 380g | 561g | 360g | 295g | 415g |
コード | 2.5M | 2.5M | 2M | 3.5M | 3M | 2M | 2M | 1.5M | 2M | 2.8M | 1.8M | 1.7M | 2.6M | 1.7M | コードレス | 1.9M | 2.6M | 2.7M |
スイッチ | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (タッチパネル) | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン | ボタン | ダイヤル | ボタン (デジタル表示) | ダイヤル | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) |
自動電源オフ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
誤作動防止 | あり | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
海外 | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | × | ○ |
美容師の 一言メモ | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 仕上がりや癖を伸ばす力が非常に優秀。価格に対するコスパが半端なく、迷ったら買いレベル。 | 左の絹女を少しコンパクト&海外対応のモデルに。1万前後のアイロンを探している方に特におすすめ。 | プロが使用する縮毛矯正用に開発されたので、癖を伸ばす力が最強。またラディアントを一般向けに開発されたのが絹女。 | 仕上がりや小回り度が◎! ただ小さいので癖が強い方やロングには不向き。 | 価格はかなり高いが、仕上がりの艶感や柔らかさは最高レベル。 | ヘアビューロンの中で一番の仕上がりレベル。 ただ価格が恐ろしく高い。。 | 3000円とは思えないほどコスパ最強。 シンプルなデザインもおしゃれ。 | 3000円前後のアイロンでは1.2を争うくらいコスパが半端ない。 | 定価は2万だがネット通販では8,000円前後で購入できコスパが◎プレートの滑りはいいが、全体的に機能が少なめ。 | 約1万とは思えないほど機能が豊富で高性能。使いやすさ、コスパ共に最高クラス。 | ダメージレスに特化したアイロンながら価格が約9000円と、傷みにくさを重視する方にとってはコスパが最高クラス。 | 仕上がりが良く、髪の傷みにくさを追求した設計に。毛先のカールをつくりやすいのも◎ | 瞬間ストレートという名の通り癖を伸ばす力が優秀。 ただナノイーの効果はちょっと分かりにくいかも。 | 高い、重い、大きいの3大デメリットはあるが、癖を伸ばす力はずば抜けて最強。 | ヘアセットだけでなく低温でトリートメントケアもできる2WAYアイロン。 入浴後のヘアケアもしっかりしたい方におすすめ。 | 美容師愛用率が非常に高く、癖を伸ばす力に長けている。プロ仕様なので耐久性も◎ | 間接熱を利用したアイロンなので火傷の心配が格段に少ない。 仕上がりの艶感も◎ |
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※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
最後に。ダイソンもヘアビューロンもいいが、個人的には2万前後のヘアアイロンもおすすめ
まとめですが、ヘアビューロン、ダイソンそれぞれおすすめな方をまとめるとこちら。
- 全体の艶感、柔らかさ、しっとりした質感が好きな方
- 細かい箇所へのスタイリングもしたい
- 低温スタイリングで熱ダメージを抑えたい
- とにかく一発でしっかり癖を伸ばしたい(時短&効率化重視)
- コードレスでも使いたい
- 髪が長い&多毛でスタイリングに時間がかかる
どちらも「コンセプト」が違うため、2つの特徴をしっかり理解して選ぶのがおすすめ。
また最後に個人的な感想を書くと、どちらも5万と超高額なアイロンですが、2万前後でもかなり優秀でおすすめなストレートアイロンもあります。
それが「絹女」で、個人的にも今あるアイロンの中では最もおすすめする事が多いモデルでもあります。
絹女は総合的な機能や仕上がりレベルが優秀で、コスパで見ると最強レベルといってもいいくらいかなり優秀です。
今回比較したヘアビューロン4D Plus&ダイソンと絹女を比べてみると下記の通り。
絹女 | ヘアビューロン4D | ダイソン | |
価格 | ¥19,800 | ¥49,500 | ¥53,900 |
温度 | 130℃〜220℃ (10段階調節) | 40〜180℃ (7段階調節) | 165℃・185℃・210℃ (3段階調節) |
温度上昇 | |||
重さ | 390g | 422g | 561g |
仕上がり | |||
癖を伸ばす力 | |||
コスパ |
実際に全て使ってきた僕自身の感想ではありますが、5万もするヘアビューロンやダイソンと比べても絹女はかなり優れていることが分かるかと!
絹女に関しては下記の記事でも解説してますので、気になる方はこちらも参考にしてください。
以上、ヘアビューロンとダイソンの違いや選び方を解説させて頂きました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
美容師おすすめのヘアアイロンはこちら