【口コミ】ダイソンヘアアイロンは痛む?美容師がデメリットや使い心地を正直レビュー
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回はダイソンのヘアアイロン (コラール) を購入した美容師がレビュー。
ダイソンのヘアケア製品といえばドライヤーを思い浮かべる方も多いと思いますが、初めてのヘアアイロンであるコラールが新登場。
こちらも話題性十分の商品となりそうですが、価格はなんと53,900円!!
そして結論から書くと、ダイソンヘアアイロンはロングヘアー&多毛で時短ストレートにしたい方に大のおすすめ。
一発でストレートにする力が最強クラスなので、手早く癖を伸ばしたい方には神アイロンとなるはず◎
またコードレスで使えるという大きな特徴もあり、好きな場所でスタイリングできるのもポイント。
逆にデメリットとしては本体が大きい&重たいため、腕が疲れやすい点があげられます。
こちらの記事ではダイソンヘアアイロンをおすすめできる&できない方をまとめたので、購入を検討してる方は参考にしてください。
ダイソン ヘアアイロンコラールの基本情報&評価
商品名 | Dyson Corrale ダイソン ヘアアイロンコラール |
メーカー | Dyson |
価格 | ¥53,900(税込) |
温度 | 165〜210℃ 3段階調節 |
重さ | 約561g |
コードの長さ | コードレス ※充電用のコードは3.31M |
主な機能 | ・フレックスプレート ・インテリジェント・ヒートコントロール ・コードレスでも使用可能 ・360℃回転マグネット式充電器 ・自動電源オフ機能 |
当メディアの評価
- 強い癖を伸ばす力が最強クラス
- コードレス使用できる(充電中も使用可能)
- スタイリング時間を短縮しやすい
- カールスタイルもつくれる
- 製品登録すれば保証が2年
- 温度上昇が爆速
- 価格が高め
- 本体が大きめ&重ため
- 温度調節が3段階と少なめ
動画で見たい方はこちらから
ここがすごい!ダイソンヘアアイロンのおすすめポイント
- 癖を伸ばす力が最強(一発でストレートにしやすい)
- 充電式でコードレス使用できる(充電中も使用OK)
- 温度上昇が爆速 & 温度ムラが少ない
- 髪質や髪の太さにあわせて温度コントロールしてくれる
- ストレートだけでなく、カールスタイルをつくれる
フレックスプレートの癖を伸ばす力が最強 (一発でストレートにしやすい)
まず「ダイソンはどんなヘアアイロン?」と聞かれると僕はこう答えます。
癖を伸ばす力がめちゃくちゃパワフルなストレートアイロン。
他のストレートアイロンだと何往復もするところが、ダイソンだと一発で綺麗なストレートになりやすい!
たくさんのストレートアイロンを使ってきましたが、ここまでのパワフルさはピカイチ。(断言)
そしてそのパワフルさの秘訣が「フレックスプレート」にあり。
フレックスプレートは髪の形状にあわせて「曲がる」設計に。そのため挟んだ髪を均一にテンションかけ、より短時間で癖を伸ばしやすい!
癖が強くて何往復もしてた方、髪が多くて時間かかってた方には神アイロンになるはず◎
下記では強いくせ毛を伸ばしやすいストレートアイロンをまとめてますが、ダイソンは圧倒的1位です。
充電式でコードレス使用できる(充電中も使用OK)
そしてダイソンは充電式のコードレスヘアアイロンとなり、好きな場所でスタイリングできるという大きなメリットあり。
充電は約40分で90%、約70分でフル充電完了。
また仮に充電が少なくても、本体にマグネットコードを装着すると使用できるのもポイント。(使用中も充電されるハイブリッドモードを搭載!)
コードレス&充電中も使えるのは実用性高い!
また個人的にはダイソンがはじめてのコードレスモデルだったのですが、予想以上に快適で驚かされました。
いつもアイロンコードが当たり前でしたが、ダイソン使ったら「コードレスってこんな快適なんだ…」と気づかされる結果に。
髪質や髪の太さにあわせて温度コントロールしてくれる
ダイソンヘアアイロンにはインテリジェント・ヒートコントロールという機能が搭載され、髪質や髪の太さにあわせて温度コントロールしてくれる設計に。
プレートの熱を1秒間に100回測定し、スタイリングに適したベストな温度にコントロールしてくれるため、高熱による髪の毛のダメージを減らすことができる!
立ち上がりまで最短約20秒と温度上昇が爆速
ダイソンヘアアイロンは温度上昇が早く、プレートの温度ムラが少ないというポイントもあり。
温度上昇に関しては爆速レベルです。(笑えるくらい早い)
温度設定は165℃・185℃・210℃と3段階設定のみではありますが、165℃までの到達時間を測定するとなんと22秒!
ストレートだけでなく、カールスタイルをつくる事もできる
ダイソンヘアアイロンはストレートだけでなくカールスタイルもつくれます。(そのためヘアアイロンという表記に)
カールは少し練習が必要なものの、アイロン本体の「丸み」にそいながらテンションかけてくと巻き髪スタイルが完成。
いつもストレートアイロンとコテを両方使ってた方からすると、ダイソンに慣れれば一つで両方できるのでスタイリング時間を短縮できるメリットあり!
とはいえコテに慣れてる方からすると、コテの方が巻きやすいかなと^^;
デメリットは?ダイソンヘアアイロンの知っておきたい注意点
続いてダイソンヘアアイロンの知っておきたい注意点をまとめるとこちら。
- 本体が大きめ
- 重くて腕が疲れやすい
- 温度調節が3段階のみと少なめ
- 価格が高い
本体が大きめ
まずダイソンは一般的なヘアアイロンより一回り大きめ。
他の人気ストレートアイロンと大きさを比較
多分9割以上の第一印象が「大きい…」となるかとw
重くて腕が疲れやすい
ダイソンヘアアイロン本体は561gと重ため。(一般的なストレートアイロンは300〜400g)
そのため長時間スタイリングしてると腕が疲れやすいというデメリットもあり。
とはいえダイソンヘアアイロンは短時間でスタイリングできるパワフル設計に。(重いけど手早くスタイリングできるイメージ)
ダイソンは家電量販店で販売してるので、大きさや重さが気になる方は一度お店で手にしてみるのもおすすめ。
温度調節が3段階のみと少なめ
ダイソンヘアアイロンの温度設定は165℃・185℃・210℃の3段階になっており、一般的なモデルと比べると少なめ。
設定できる温度が少なめ、かつ最低温度が165℃なため低温スタイリングしたい方にはおすすめしずらいところ。
価格が高い
最後の注意点としては¥53,900(税込)とアイロンの中ではかなり高額モデルになること。
今までにない革新的なヘアアイロンに間違いないですが、もうちょっと安くしてほしかった…。
ダイソンヘアアイロンは髪が痛む?に対して美容師の回答は?
ダイソンヘアアイロンは少ない回数でも綺麗に癖を伸ばしやすいです。
そのためアイロン回数を抑えるという点で見ると髪が傷みにくいヘアアイロンとしておすすめ。
癖が伸びないからとアイロンを何往復もしてると髪が傷みやすいため、手早くスタイリングできるという点では◎
ただダイソンヘアアイロンの設定温度は165℃〜210℃と他のモデルより高めなため、温度を上げすぎると髪は傷みやすいので注意してほしいところ。
基本的には165℃でも十分癖は伸びるため、髪の傷みが気になるなら185、210℃は使用しないようにしましょう。
ダイソンのヘアアイロンはどんな人におすすめ?
ダイソンヘアアイロンを実際に使用、また口コミをチェックし「どんな人におすすめしやすいか」をまとめてみるとこちら。
- 髪が多毛で広がりやすい
- ロングヘアーの方
- いつもスタイリングに時間がかかりがち
- ストレートもカールも両方つくりたい
- コードレスでもメインでも使えるアイロンがほしい
髪が多い、ロングヘアー、癖が強い方こそ相性◎です(三拍子は迷わず買い)
なのでダイソンドライヤーと相性いい方は、ダイソンヘアアイロンとの相性も◎!
【口コミ】ダイソンヘアアイロン購入者の声をチェック
ダイソンヘアアイロンを購入した方の「口コミ」をピックアップしたので参考にしてください。
いい口コミ
お値段は高かったですが、アイロンの使用時間が短くなり仕上がりもあれだけでこれだけストレートになるのかと思うくらいです。
ダイソンより
早くできるという事は髪も痛みませんし160度でこれだけストレートに伸びることに感心しました。
初めて、ヘアアイロンを使いましたが、熱パネルが本体よりかなり内側に歯付いていて、火傷する事なく使い易いです。1箇所1回で、真っ直ぐになり、髪のダメージもありません。こちらを使う前は、ストレートパーマをかけていましたが必要ありません。また、コードレスなのも、良いです。本当に買って良かったです!
ダイソンより
他の方もレビューで書かれていると思いますが、ずっしり重みはあります。
ダイソンより
でも、やはりコードレスって便利。 立ち上がりも早いので、朝、寝癖が気になった時に
すぐに使えるので助かります。 そして、これ1台でストレートもカールもできるので
使い勝手は抜群。 ちょっと価格が高いので躊躇はしますね。
凄かったところは、細かくブロックしなくてもしっかり癖を直してくれます。
ダイソンより
痛みも今のところ大丈夫です。
悪い口コミ
【比較】ダイソンと他の人気ストレートアイロンの違い
ダイソンヘアアイロンと他の人気ストレートアイロンの違いを「比較表」にまとめてみました!
気になるアイロンがあれば、「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます!
スクロールできます
商品名 | リファ | 絹女 | 絹女 W | ラディアント | マグネットヘアプロ ※旧ホリスティック | ヘアビューロン4D | ヘアビューロン7D | サロニア | サロンムーン | Onedam ワンダム | Nobby by TESCOM | コイズミ KHS-8740 サロンセンス300 | YAMAN ヤーマン | ナノケア ※上位モデル | ダイソン | コラーゲン ヘアアイロンLV | ADST | エヴァロン |
価格(税込) | ¥22,000 | ¥24,200 | ¥16,500 | ¥22,000 | ¥14,300 | ¥49,500 | ¥71,500 | ¥3,500前後 | ¥4,000前後 | ¥8,000前後 | ¥13,200 | ¥11,000 | ¥22,000 | ¥19,000前後 | ¥53,900 | ¥53,980 | 4万前後 | ¥43,780 |
仕上がりの艶感 | ||||||||||||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||||||||||||
滑り | ||||||||||||||||||
温度幅 | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 120〜200℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 120℃〜230℃ | 80℃〜230℃ | 60℃〜200℃ | 60℃〜210℃ | 80℃〜200℃ | 140〜180℃ | 130〜200℃ | 165〜210℃ | 60〜230℃ | 60〜180℃ | 80〜220℃ |
調節幅 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 7段階 | 7段階 | ダイヤル調節 | 5℃ごと調節可 | ダイヤル調節 | 5℃ごと調節可 | 13段階 | 5段階 | 5段階 | 3段階 | 18段階 | 5℃ごと調節可 | 1℃ごと調節可 |
温度上昇の早さ | 早い | かなり早い | かなり早い | かなり早い | 普通 | 遅い | 遅い | 早い | 早い | 普通 | かなり早い | 早い | 早い | 早い | かなり早い | 早い | 早い | 早い |
重さ | 295g | 390g | 346g | 390g | 280g | 422g | 448g | 345g | 350g | 250g | 355g | 310g | 約403g | 380g | 561g | 360g | 295g | 415g |
コード | 2.5M | 2.5M | 2M | 3.5M | 3M | 2M | 2M | 1.5M | 2M | 2.8M | 1.8M | 1.7M | 2.6M | 1.7M | コードレス | 1.9M | 2.6M | 2.7M |
スイッチ | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (タッチパネル) | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン | ボタン | ダイヤル | ボタン (デジタル表示) | ダイヤル | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) |
自動電源オフ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
誤作動防止 | あり | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし |
海外 | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | × | ○ |
美容師の 一言メモ | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 仕上がりや癖を伸ばす力が非常に優秀。価格に対するコスパが半端なく、迷ったら買いレベル。 | 左の絹女を少しコンパクト&海外対応のモデルに。1万前後のアイロンを探している方に特におすすめ。 | プロが使用する縮毛矯正用に開発されたので、癖を伸ばす力が最強。またラディアントを一般向けに開発されたのが絹女。 | 仕上がりや小回り度が◎! ただ小さいので癖が強い方やロングには不向き。 | 価格はかなり高いが、仕上がりの艶感や柔らかさは最高レベル。 | ヘアビューロンの中で一番の仕上がりレベル。 ただ価格が恐ろしく高い。。 | 3000円とは思えないほどコスパ最強。 シンプルなデザインもおしゃれ。 | 3000円前後のアイロンでは1.2を争うくらいコスパが半端ない。 | 定価は2万だがネット通販では8,000円前後で購入できコスパが◎プレートの滑りはいいが、全体的に機能が少なめ。 | 約1万とは思えないほど機能が豊富で高性能。使いやすさ、コスパ共に最高クラス。 | ダメージレスに特化したアイロンながら価格が約9000円と、傷みにくさを重視する方にとってはコスパが最高クラス。 | 仕上がりが良く、髪の傷みにくさを追求した設計に。毛先のカールをつくりやすいのも◎ | 瞬間ストレートという名の通り癖を伸ばす力が優秀。 ただナノイーの効果はちょっと分かりにくいかも。 | 高い、重い、大きいの3大デメリットはあるが、癖を伸ばす力はずば抜けて最強。 | ヘアセットだけでなく低温でトリートメントケアもできる2WAYアイロン。 入浴後のヘアケアもしっかりしたい方におすすめ。 | 美容師愛用率が非常に高く、癖を伸ばす力に長けている。プロ仕様なので耐久性も◎ | 間接熱を利用したアイロンなので火傷の心配が格段に少ない。 仕上がりの艶感も◎ |
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※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
表を見ても分かるように、ダイソンヘアアイロンのおすすめポイントは癖を伸ばすパワフルさ!これに尽きます。
「癖を一発で伸ばす力」は間違いなくダイソンが最強です。大きい&重たいデメリットが許容できる方は買って間違いないかと!
また髪の傷みが気になる…なんて方は、下記にて髪が綺麗になるヘアアイロンをまとめてるので参考にしてください。
コードレスヘアアイロンと比較したい方はこちら
まとめ ダイソンはっきり相性分かれるが、ツボにはまると唯一無二のアイロンに!
ダイソンは本体が大きい&重たいというデメリットあるものの、癖を伸ばすパワフルさはピカイチのヘアアイロンでした。
そのためロングヘアー&多毛の方で時短ストレートにしたい方には大のおすすめ。
いつもスタイリングに時間がかかって…なんて方には神アイロンになるはず◎
またコードレスで使えるという大きなメリットもあり、好きな場所でスタイリングできるのも◎
メリットデメリットがはっきりした商品ですが、デメリットが許容範囲であれば買って間違いないヘアアイロンかと!
是非商品選びの参考にしてください。
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ダイソンとヘアビューロンの比較記事はこちら