【コードレス】Zuvi Halo光ドライヤーの口コミは?美容師が使ってみた正直な感想まとめ
こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回はコードレスドライヤーで話題のZuvi Halo(ズーヴィヘイロー)をレビュー。
Zuvi Haloは有線モデルもありますが、こちらの記事ではコードレスモデルをレビュー。
まずはじめに結論から書くと、Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は熱ダメージが気になる方や、コードレスで好きな場所で乾かしたい方におすすめ。
逆に注意点としては風が熱くないため、速乾性重視や熱でしっかりブローしたい方にはおすすめしずらいところ。
使ってみた感想としては「メリットデメリットがはっきりしたドライヤー」だなと。この記事が買う前の判断材料になれば嬉しいです。
Zuvi Halo(ズーヴィ ヘイロー)の基本情報&評価
商品名 | Zuvi Halo(ズーヴヘイロー) ※コードレスモデル |
価格 | ¥55,000 (税込) |
消費電力 | 290W |
温度 | 髪表面温度を約37度にキープ |
風力切替 | 2段階 |
重さ | 約630g |
コードの長さ | コードレス |
使用時間 | FAST … 13分 SOFT … 15分 COOL … 27分 |
充電時間 | 約19分で90%の急速充電 ※100%までは約34分 |
冷風 | あり |
折りたたみ | × |
海外 | ○ |
主な機能 | ・コードレスでどこでも使用できる ・Zuvi独自の光乾燥技術Light Care ・急速充電に対応 |
当メディアの評価
- コードレスなので好きな場所で使える
- 90%まで約19分と急速充電が可能
- 消費電力が290Wと、一般的なドライヤーと比べると1/4に
- 熱ダメージを抑えやすい
- 風が冷たく感じやすい
- 約630gと本体が重ため
- 多毛&ロングヘアーには不向き
- 癖を伸ばしたりブロースタイルには不向き
- 価格が高い
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーの特徴
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーを実際に使用してみた感想がこちら。
良い点
- コードレス使用OKで、好きな場所で乾かすことができる
- 熱ダメージを抑えやすい
- 充電時間が短い
- 消費電力が290Wと、一般的なドライヤーの約1/4!
コードレス使用OKで、好きな場所で乾かすことができる
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーの最大ポイントはなんといってもコードレス使用できること。
こんなメリットあり!
- コンセントなくても好きな場所でドライできる
- 誰かが洗面台を使用してても気にしなくていい
- テレビ見ながら…のような「ながら」ドライヤーが可能
- コンセントないので小さな子供が周りにいても安心して使える
ドライヤーの熱ダメージを抑えやすい
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は光ヘアケアドライヤーという商品名の通り、光った本体が特徴的。
こちらは太陽の光をイメージして開発され、目にも安全&有害な紫外線も除去される設計に。
自然界で水の蒸発は「太陽の光と風」で加速しますが、その自然界の原理を応用した技術で開発されたのがZuvi Haloになります。
詳しくは下記の動画でも解説されています。
そのため無理に高温で乾かす設計になってないため、ドライヤーの熱ダメージを抑えたい方におすすめ。
充電時間が早い
コードレスだと充電時間や使用時間が気になる方も多いと思いますが、90%まで約19分と急速充電できるのもポイント。
最大使用可能時間 | |
FAST | 約13分 |
SOFT | 約15分 |
COOL | 約27分 |
約19分で90%まで充電できるため、お風呂に入ってる間に充電しておけば十分間に合う早さ!
ただ使用時間としては(一番風量の強い)FASTモードでは約13分しかドライできないため、髪が多い方やロングヘアーの方にはちょっと物足りない印象もあり。
「しっかり乾かしたい!」という方ではなく「ある程度乾けばOK!」「ショートヘア」「お子さん向けドライヤー」におすすめ○
消費電力が290Wと、一般的なドライヤーの約1/4!
一般ドライヤーの消費電力は1200W前後が多いですが、Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は約1/4の290Wに!
電気代が上がってる中、ここまで消費電力に優れたドライヤーがあるだろうか…(感動)
そのため長期的に電気代を抑えたい方にZuvi Halo(ズーヴィ ヘイロー)は特におすすめ。
いまいちな点
- 温風ではないため、速乾性は微妙(人によっては寒く感じるかも)
- 本体が630gとけっこう重ため
- 癖を伸ばしたい方やブローには不向き
温風ではないため、速乾性は微妙(人によっては寒く感じるかも)
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は熱に頼らず風量と光の技術で乾かすドライヤーですが、風の温度はかなりぬるめ。(というか冷たい)
お風呂上がりの濡れた髪を乾かすと「うん?冷たい?」と感じるくらいけっこう冷んやり感あり。大げさにいえば冷風で乾かしているイメージ…
また風量は思ってた以上に強めですが、熱に頼らないぶん速乾性が高くはないのもデメリットの1つに。
本体が630gとけっこう重ため
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーはコードレスで好きな場所で使えるものの、本体は約630gとけっこう重ため。
長い時間乾かすほど腕が疲れやすい印象はあり。
癖を伸ばしたい方やブローには不向き
風が冷たい…と書きましたが、おかげで熱に頼らず乾かす事でしっとりした仕上がりに。
ただ熱を使わず乾かすので、癖を伸ばしたりブロースタイルには不向きというデメリットも。
くせ毛を伸ばすには「熱」が必要なため、ブラシでブローしたい方にはおすすめできません。
Zuvi Haloはメリットデメリットがはっきりしてるため、人によっては買ってはいけないドライヤーにも。今回紹介したデメリットが許容範囲であれば購入を検討していいかも◎
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーをおすすめしたい人は?
僕自身が実際に使用し、Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)光ドライヤーをおすすめしたい方がこちら。
- コードレスでどこでも使える事に魅力を感じてる方
- 次世代型の最新ドライヤーを使いたい方
- 温風が苦手で風力パワーで乾かしたい方
- 冷風で乾かした後のようなしっとり感が好きな方
- 消費電力&電気代を抑えたい方
【一括比較】Zuvi Haloと他の高級ドライヤーの違い
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)と、他の数万以上もする高級ドライヤーの違いを「比較表」にまとめてみましたので参考にしてください。
気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールしてください
商品名 | リファ ※PROモデル | 絹女 | マグネットヘアプロ エアリー | マグネットヘアプロ モイスト | ホリスティックRp | ダイソン | サロニア トリートメントミスト | ナノケアEH-NA0G ※上位モデル | レプロナイザー7D | レプロナイザー4D | レプロナイザー3D | Zuvi Halo |
価格(税込) | ¥43,000 | ¥35,200 | ¥24,200 | ¥24,200 | ¥33,000 | ¥48,800 | ¥25,300 | ¥29,700 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 | ¥55,000 |
消費電力 | 1200W | 1250W | 1500W | 1350W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 290W |
仕上がり (まとまりや艶感) | ||||||||||||
速乾力 | ||||||||||||
風量切替 | 2段階 | 3段階 | 2段階 | 2段階 | 3段階 ※実質2段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 2段階 |
重さ | 695g | 363g | 405g | 405g | 460g | 697g | 600g | 595g | 758g | 750g | 744g | 630g |
温度調節 | ー | 3段階 | ー | ー | ー | 3段階 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | MOIST VOLUME UP SCALP | SWING SCALP GROSS | ー | ー | キューティクルケア | ー | ミストケア | 温冷自動切替 インテリジェント スキャルプ&スキン | ー | ー | ー | ー |
折りたたみ | × | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × | × |
コード | 2.5M | 2M | 3M | 3M | 3M | 1.9M | 2M | 1.7M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | コードレス |
海外 | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | × | × | ○ |
美容師の 一言メモ | プロセンシング機能で髪の表面温度を60℃以下に保つ事ができる。機能も多くヘアケア目線で◎ | 超軽量、速乾力◎、仕上がり良しと価格から見たコスパが最強。迷ったら買いレベル。デザインも可愛すぎ。 | 温風温度は熱めで速乾力が高め。軽くて操作性にも優れているが、1500Wと消費電力が高め。 | しっとりした質感がほしい方に満足度がかなり高め。機能は少なめだが、仕上がりを考えればコスパがかなり高め。 | エアリーとモイストの機能を1台にまとめ、+キューティクルケアを搭載した超高機能ドライヤー。ヘアケア目線で◎ | 速乾力No1!パワフルな風力が魅力。ただ仕上がりレベルは割と普通なので、乾かす時間を何より重視したい方向け。 | ミストを出しながら乾かすため仕上がりが超しっとり。ただ別売の専用セラムが必要なため、維持費がかかる。 | 機能やモードがたくさん搭載の超高機能ドライヤー。ヘアケア効果に◎だが、仕上がりの艶感がもう一押しほしい… | 日本一高い超高額ドライヤー。仕上がりの艶感や髪をまとめる力は確かに効果大。癖毛でまとまらない女性に試してほしい。 | 7Dほどではないが、4Dでも仕上がり効果はかなり高め。 個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめ。(コスパ的に) | 4Dには劣るものの3Dも仕上がりは◎!ただ個人的には3Dを買うなら他の高級ドライヤーの方がコスパ的におすすめしやすいかも。 | コードレス使用できるのが最大の魅力。19分で90%の急速充電にも対応。仕上がりはいいが、風は冷たく感じるのがデメリット。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。仕上がりの良さや速乾力の感じ方には個人差があります。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
下記では美容師目線でおすすめな髪が綺麗になるドライヤーをまとめています。
また高級ドライヤーは気になるけど「高いし悩む…」なんて方はレンタルで試すのもおすすめ。
下記では高級ドライヤーをレンタルできるおすすめサイトをまとめてますので、気になる方はチェックしてみてください。
同価格帯で人気のレプロナイザーとはどっちがおすすめ?
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は¥55,000と超高額ドライヤーになりますが、同価格帯で人気のレプロナイザーシリーズもあり。
そこで気になる「Zuvi Haloとレプロナイザーならどっちが仕上がりいい?」という疑問ですが、これに対して美容師が解答するとこちら。
仕上がりで選ぶなら断然レプロナイザーが優秀。
仕上がりの比較写真
レプロナイザーシリーズは癖を伸ばす力に優れており、癖で広がる髪をなんとかしたい方はレプロナイザーがおすすめです!
美容師が出した結論 → Zuvi Haloは「コードレス」に魅力を感じる方におすすめ
Zuvi Halo(ズーヴィヘイロー)は今までにないコードレスという次世代型ドライヤーとなり、個人的にはとてもワクワクするドライヤーでもありました。
ただ僕自身が出した結論としてはこちら。
コードレスである事に強い魅力がなければ、他のドライヤーの方がおすすめしやすい
どこでも場所をとわず乾かす事ができ、充電も早いというおすすめポイントもありますが…
5万越えと超高額に対し、仕上がりがめちゃくちゃいいか?と言われるとレプロナイザーには及ばない印象。(もちろん普通の安いドライヤーと比べると○)
また速乾性は?となると、熱に頼らない分こちらも微妙な位置づけに。
冷たく感じる点が改良され、もう少し価格も下がればおすすめしやすいのにな…というのが正直な感想でした。。
ただ今までにない「コードレス」はまさに次世代型ですし、好きな場所で使えることに魅力を感じる方にはおすすめできるドライヤーでもあります。
今後コードレスドライヤーが増えてくのでは?と予想しますが、Zuvi Haloは先駆けのコードレスドライヤーとなりそうですね。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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